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DIGA DMR-E200H

2003.10.20 00:35 JST - ()

 敬老の日にヨドバシカメラでテレビを買えば、という条件付きでの半額大出血セールがあったので、家にHDD・DVDレコーダーがやって来た。PanasonicのDIGA。PSXの予定価格も真っ青の値段でした。すごいな。

 ボブ・サップのコマーシャルが流れているアレです。商品名の「DIGA」ですが、箱などには全く印刷されていません。不思議なくらい。型番と「DVDレコーダー」とだけ書いてある当たりを見ると、CMのタレントに何かあったら、商品愛称ごと切ってしまえるからかな、なんて頭をよぎってしまった。

 開封してセットしてという作業は、普通のビデオデッキと同じ。当たり前ですが。

・Panasonic: DVDレコーダー DIGA


専用機ならでは

 PCでテレビを録画して、追っかけ再生も出来て、という製品が出てきていて、テレビがない家ならかなり良いんだけれど、残念ながら家にはテレビがある。以前メインに使っていた自作PCにはテレビキャプチャカード(Canopus製)を入れていたが、17インチのディスプレイでSXGA表示をしながら使っていると表示領域も小さいし、表示されている映像の画質も(以前同じアンテナ線からテレビを受信していたときに比べると)ちょっとひどかった。

 それに引き替え、これは。さすが専用機とも言うべき高画質。7年くらい前のPanasonicのテレビ本体チューナーで地上波を受信するより、DIGAで受信した地上波のほうがクリアなのだ。7年もたてば、という気もするけれど、同じブラウン管で映し出しているだけに、チューナーの差が歴然と出てくるのはびっくりした。PCと比べてはならないですね、これは。

 そして操作感。PCはやりたければやりたいだけのことが出来るが、テレビのエンコード録画なんてさせると他の動作が使い物にならなくなったり、あるいはPC事態が止まってしまったりと大打撃になる。専用機は出来ることを限っているがゆえに、簡単に操作ができるし、決してうまく動かなくなったりフリーズすることもない。これは当たり前のことなんだけれど、改めて思い知らされた。


Gガイド(電子番組表の新形態)

 Gコードの後継規格なのだろう、Gガイドという機能が搭載されている。これは東京近辺だとTBSがホストして、1日3回、テレビ電波に多重して番組情報データを送出、これを受信することでテレビの画面上にむこう8日分のラテ欄を再現して、ここから選べば録画予約完了というとてもスマートな操作性になっている。ラテ欄表示だけでなく、キーワードや出演者名による検索も可能になっているため、好きなタレントのレギュラーだけでなくゲスト出演も一覧することが出来る。

 しかしながら野球などの延長には対応しておらず、野球で番組が繰り下がったとしても、当初予定していた時刻からの予約録画となってしまう。これは昔からのビデオの予約録画にまつわる問題であって、解決されていないままになっているわけだ。デジタル放送でもっとデータ受信が整備されれば、このあたりも解決するのではないかと予想しているのだが、これが行きすぎるとデータを受信して記録しておく、というダウンロード機みたいになってしまう。あくまでテレビ放送の録画機である、という立場表明をしているようにも見える。


MPEG-4 書き出し

 今までテレビを見てこなかったテレビっ子にこういう道具が与えら得ると、こうにまでテレビを見るようになるのか、というほどたくさんの番組を録画して、それを帰宅してからの時間で楽しんでいるのだが、水曜日の場合、19:00〜20:00、20:00〜20:54、21:54〜23:10、23:15〜24:15、24:30〜25:00、25:10〜25:40(多少不正確かも知れません)と録画することになる。合計約5時間。これを、帰宅する23:00から全て見るとすると、見終わるのは28:00、つまり午前4時となって寝る時間がなくなってしまう。

 当然そんな生活はしたくないわけだが、毎日ガンガン取り溜めていくと、週末はテレビを見るだけで終わってしまう。それもイヤだ。ではどうするか。ちょっとずつ持ち出して、移動時間や出先の空き時間で見るようにすればいいわけだ。そんな機能もDIGAは用意している。MPEG-4書き出し。PanasonicのSDカード戦略の一役を担うと言うこともあり、筐体前面にはSDカードスロットがついている。

 コピーは2通り。録画する際に「MPEG-4同時録画」をONにしておくと、通常通りMPEG-2で録画すると同時に、SDカード書き出しようのMPEG-4録画もしてくれる。このため、HDDからSDカードへデータをコピーするだけで映像を持ち出すことが出来る。同時録画をしていなくても、等速でエンコードしながら書き出すことで、SDカードに写すことは可能。

 かくして、約1時間の電車の中で、MacからWindowsMedia Playerを立ち上げて、ASFの拡張子がついたMPEG-4ファイルを楽しむことが可能になった。アーカイブもファイルをCD-RやDVDに焼くだけだし、DIGA単体でも同時録画したMPEG-4ファイルをDVDに直接焼いてしまう事が可能なので、PCユーザーにとっても使い勝手がよい。このあたりの簡単さも、専用機ならでは、と思わされてしまう。

 ということで始まった、ネオ・テレビっ子ライフ。何が起きるかは、また別途エントリーしようと思う。

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