AOLとDoCoMoの提携解除と各サービスの終了の発表
2003.12.17 13:22 | by TARO MATSUMURA
| keitai
これは予兆があったと言えばありましたね。DoCoMoのケータイからAOLのメールなどを使うことが出来るAOLiというサービスがあったのだが、実はFOMAには対応していない。PDC i-modeとFOMA i-modeとでは別システムで動いているのだが、DoCoMo系のサービスなのにFOMA i-modeに対応していなかったのはAOLiくらいじゃないだろうか。
・ドコモ、AOLとの合弁解消かNTTドコモとAOLは2000年9月に提携を発表。NTTドコモは約160億円を出資してドコモAOLの筆頭株主に。提携当時、ドコモの立川敬二社長は「ドコモが進めるモバイルマルチメディアの世界展開に当たっては、移動通信網と固定通信網の融合が重要になる。AOLとの提携はその1つの解」と説明していた。
僕はこの「移動通信網と固定通信網の融合」というのはあまり同意するところではないが、ただ一点、コミュニケーションの上で興味深いのはAOL Instant Messengerのi-appli版。日本でAIMユーザーが少なかったので流行らなかったのかも知れない。
すでにTUKA Messengerでステイタス表示とコンタクトリストを起点とした電話、メール、チャットへのコミュニケーション展開は、結構良い機能だと思っているのだが、いかんせんコミュニケーションは相手がいなければ使うことが出来ない。残念。
ケータイでのメッセンジャの話を少し置いておいて、さらに推測ですいすい考えを進めていく。こんなニュースも眺めつつ。
・ZDnet Mobile: ドコモ、「どこNavi」「インフォチャネル」「FAXばん」を終了いずれも既存のユーザー数の減少が見られるほか、GPS対応携帯電話やiモードの普及など、代替機能が見込めるため終了を決めた。申し込みが必要なサービスについては、2002年に新規受付を既に停止している。
GPS端末を組み合わせた「どこNavi」、ポケベルへ情報をプッシュする「インフォチャネル」、送られてきた原稿をセンターで蓄積しモバイルFAXなどで取り出せる「FAXばん」が終了となる。
「FAXばん」はともかくとして、その他のサービスの終了を、AOLiの終了とともに今日発表することには意図があるように思えてくる。「明日発表する」とi-mode部長が宣言した新しいFOMAに、これらと守備範囲がかぶるようなサービスを当ててくるのではないか、というプレスリリースのパターンではないか。
F505GPSや(もしアナウンスされれば)GPS付きFOMAで「どこNavi」を実現するし、FOMA向けの「ステーション(J-PHONE)」のような情報配信サービスをテキストもしくは画像や映像でやるようなサービスを出せば、「インフォチャネル」もリッチになってよみがえる。
予想と言うよりは、半分以上期待なんだけど。
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