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東芝の極小HDD、ケータイにも?

2004.01.09 16:01 | by TARO MATSUMURA
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 これやばいなあ。100円玉より小さなHDDを東芝が開発したそうだ。0.85インチでよう容量は2〜4GB。これまで東芝は1.8インチHDDをiPodに供給して生産拡大をしているが、これが小型HDDの可能性を広げたとニュースリリースにもある。そのAppleのiPod mini日立製の1インチHDDを採用しているが、東芝もさらにサイズを下げてきた格好。これがケータイにも採用されるのか、どうなのか。

・東芝、指先サイズの小型HDDを開発
・CNET Japan: 「今年中に30万台」--東芝、0.85インチの超小型ハードディスクで強気
・東芝: ニュースリリース


 ニュースリリースでは、

デジタルビデオカメラなどのデジタル家電製品では、「省スペース化」「軽量化」「低消費電力化」「ユビキタス環境対応」といったユーザーニーズ

とケータイには触れていないが、当然ケータイも視野に入れているんじゃないかと思う。ケータイwatchではケータイへの搭載について、他社への販売も含めて考えているとのこと。

 取りあえず載せてみようと言う発想は面白いと思うが、じゃあ逆に何に使おう、というのもまた一つ考えるべきポイントだと思う。HDDなのでケータイのOSや基本的なデータを載せるのはちょっと抵抗がある(と言うと失礼だけれど)。コンピュータを使っていて常々思うことは、マーフィーの法則的だけれど「HDDは飛ぶ」という前提が邪魔をする。解決例として「バックアップを取る」「飛ばないと信じてみる」「気にしない」などがあるけれど。

 簡単に思いつくのは写真、高画質なムービーが録画できるのも良いかも知れない。何せカメラは130〜200万画素。僕が持っているデジタルハンディカム(63万画素)より解像度が高いなんて…。ここにDVクオリティの映像を録画できるようになると、カジュアルユースのカメラがほぼケータイに置き換わったように、カジュアルユースのビデオもケータイに置き換わるかも知れない。運動会でお父さんたちはみんなケータイを構えるわけだし、運動会なんて行事がなくても日常的に映像を記録する様子は想像に容易だ。

 では既存の記録をリッチにする以外に何かないだろうか。USB2.0インターフェイスをくっつけて、書類を持ち運ぶ? SVG-Tinyエンジンを使ってケータイでビジネス書類を扱えるようにする? でもビジネス書類なんてHDD必要なさそうだ。

 マンナビゲーションの地域別のマップを読み込ませておく、というのはありかも知れない。よりリアルな街の再現をヴァーチャルマップの中に作り出して、その中で実際に人が歩く。それこそ定額制のデータ通信であれば、その都度更新状況をチェックしてこれから行くであろう場所のデータを先読みダウンロードしておくというのは良いですね。PioneerのAirNaviのモデルか。

 となると結局ゲームと言うことになるのかな。ゲームにしても面白そうだけれど。いずれにしても、常時接続に対するストレージ、と言う位置付けは、まず一つの使い方になると思う。あともう一つは、Rendezvous的な共有とか。

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