TAROSITE.NET > > 米国でテレビ放送用周波数帯を解放

米国でテレビ放送用周波数帯を解放

2004.05.17 12:52 JST - ( )

 米連邦通信委員会(FCC)からテレビ放送用の周波数帯を無免許通信に開放する提案が出された。

・nikkeibp.jp: FCC、テレビ放送用の周波数帯を無免許通信機器に解放

 テレビ放送向け周波数帯の電波には、現在無免許で利用可能な無線ブロードバンド通信用の2.4GHzや5GHzといった電波に比べ、遠距離まで届きやすく、ビルの中にも伝わりやすいという特性がある。「テレビ用の周波数帯を無免許通信に開放すれば、無線インターネット・サービス・プロバイダ(WISP)のサービス提供範囲が広がる。その結果、特に農村部や通信インフラが整備されていない地域のユーザーに利益をもたらす」(FCC)

 さらにFCCは、「インタラクティブ・テレビ・サービスの準備も容易になるので、放送局も恩恵を受ける」としている。

 ただし「smart radio」というテレビとの鑑賞を避ける機能を盛り込む必要があるとの事。これにより、低出力で可搬型の家庭内無線LAN、屋外のアクセス系としての固定型無線ネットアクセス機器の用途が開ける事になる。

 「ラスト1マイル」対策として利用されていく事が想定されるわけだが、日本でもアナログテレビがデジタルテレビにリプレイスされていく過程で、周波数帯の解放に繋がっていくのかどうか。


TRACKBACK

このエントリーのトラックバックURL:
http://netnomad.org/mt-tb.cgi/1720

COMMENT

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

TAG

">

">

TRACKBACK
COMMENT