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N900iL - 第四世代への展望

2004.07.14 12:34 | by TARO MATSUMURA
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n900il FOMAと無線LANのデュアル端末、「N900iL」が秋にリリースされるそうだ。一般販売はせず、「PASSAGE DUPLE」というオフィス内線のソリューションと共に販売される層だ。まずデザインとして、N900iと同じボディにしている点はGOOD。フォトライトがあった部分に無線LANモジュールが入った、と言うのがすごい。こんな小さいもんなんですね。フォトライト以外にも、キャラ電やiアプリDXなどの5つの機能が省かれたそうだ。

・ITmediaモバイル: 携帯初、無線LAN内蔵「N900iL」の狙い


 基本的には、従来のPHSを使った事務所コードレスシステムの置き換え商品だ。IP化を促進したいビジネスホンユーザーやIPセントレックス利用ユーザーがターゲット。VoIPを使い事務所内の内線として使うだけでなく、無線LANによる社内イントラネットへの高速アクセス、プレゼンス機能も備えたインスタントメッセージングなどの付加機能を付けることで企業に向けて訴求する。

 とのことで、いよいよ日本でのPHSリプレイスの波が構内内線にも迫ってきていると言うところか。

 それにしても、緩やかに流れるストーリーとしては、無線LANとFOMAのデュアル端末によって、まず構内でVoIPを実現していくが、この構内を東京メトロで全駅に設置するプランが進んでいるMzoneにも広げていくんじゃないか。

 こうやって無線LANによる“DoCoMo的構内”を拡大していき、ケータイに静止時と移動時といった二つのモードを切り替えながら通信をしていくという、技術的、利用形態的なスタンダードを創っていこうという動きにも見えてくる。これはDoCoMo他が考えている第四世代ケータイの一つの形にもなってくるんじゃないか。

 僕の中ではそのスタンダード作りとして、SIPクライアントとメッセンジャー、プレゼンスといった機能が内蔵されているように映っている。意欲的ですよね。これがどのように実装されているのかものすごく興味がある。体験する機会があれば、ぜひとも体験したいところです。

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