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eAccessが3.5G参入

2005.02.12 03:53 | by TARO MATSUMURA
BLOGGING |


 ADSL事業を手がけているeAccessが1.7GHz帯域でW-CDMA方式の1つであるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)を用いてケータイ事業に参入するというニュースが入ってきた。DoCoMoは2005年度中に同じ方式で3.5世代ケータイをサービスインさせる予定だそうだが、DoCoMoとeAccessでは全く意味が違うキャリアになりそうだ。

・CNET Japan: イー・アクセス、下り最大14.4MbpsのHSDPA方式で携帯電話参入へ  - 通話端末のほか、デジタル家電に搭載可能な通信モジュールの提供も予定している。また、通信インフラを別の企業に貸し出すMVNO(Mobile Virtual Network Operator)サービスも計画中だ。同社はADSLでも通信回線のみを提供しており、同様のサービスを携帯電話でも行う考え。通信部分はイー・アクセスが担当し、サービス部分はISPが担当するといった形態が考えられる。

 これはキャリアがこれまで保ってきたケータイの垂直統合的ビジネスモデルを崩してくるものでもある。キャリア、プロバイダ、サービスとそれぞれのレイヤーで違う会社が提供するようになる。例えば現在のプロバイダなどが3.5世代ケータイの上で、家のADSLや光ファイバーで提供しているネット回線でのサービスと統合した展開を行うことも出来るようになるわけだ。とはいえ、モバイルかつ課金がしやすいオープンなインフラ、というのはビジネスサイドの都合。利用者がそれをどう享受するのか、楽しみなところ。もう一つ楽しみなのは、富士通の関わり方ですね。

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