DoCoMo、movaの開発をストップ?
2005.05.27 12:54 | by TARO MATSUMURA
BLOGGING | keitai
日経新聞が報じたDoCoMoの2005年内でのmova開発終了のニュース。日経のスクープ記事である、と言う点で注意をする必要があるのは言うまでもないが、いつものパターンが展開されていて面白い。スクープ→否定というパターンだ。結果的に事実、というのもまたパターンな訳だけれど、これも納得のいく事実であるから現実味が高そうな気がする。
・NIKKEI NET: ドコモ、第2世代携帯開発を年内に停止・第3世代に集中 - ドコモは年内に第2世代「mova(ムーバ)」の新機種を2種類程度発売する予定で、これらを最後に第2世代の新規開発は停止する。同社の方針を受けて、機器を共同開発しているNECとパナソニックモバイルコミュニケーションズなどはmovaの新規開発作業を終了した。第2世代機を求める消費者に配慮し、ドコモは発売済みの機種については生産継続をメーカーに要望する。
これに対して、DoCoMoは否定をする会見を報じる記事。
・nikkeibp.jp: ドコモ「2G端末の新規開発を年内に停止すると決めていない - 2005年4月末現在,ドコモの第3世代携帯電話(3G)サービスである「FOMA」の契約数は,前月から73万9200増えて1223万9900。2Gサービスは前月から48万8600減で同3683万5700となったが,それでもFOMA契約数の約3倍ある。もし2G端末の開発が停止されると,2Gから3Gへのユーザー移行が加速する可能性が高い。同社は「2G向け新規端末の開発を継続するかどうかを検討しているが,決定していない」としている。
DoCoMoがパケット定額制の料金サービスを始めるときにも、日経新聞が報じて、後で否定的なコメントを出しつつも、後日のサービス発表で料金もサービス内容も記事の通りだったのだ。
ある意味ではマスコミを利用して大きめな決定に対する反響を知り、企業の意志決定に役立てているのだろうか。だとすれば、なかなか巧妙な作戦だと言える。しかし社内の決定を、情報を外部に漏らすことによって既成事実化して押し通すような力学が働いているのなら、大変な社内事情をお察しします、というところだ。
いずれにしても情報の出し方について、ユーザーに対しては失礼なんじゃないか、と思うのは僕だけだろうか。だからといって、継続利用の割引サービスの関係から、僕がすぐにauのW31Sに乗り換える、と言うわけではないんだけれども。
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