No 2 Touch - ベル打ちなしの意外な反応
2005.06.13 15:48 JST - IDEA - d901is (keitai)
D901iSの入力環境のチェック。現在では2タッチ入力と言い換えられているポケベル打ちが、僕のケータイでの入力方法だ。ポケベルをリアルタイムで楽しんだ年齢層とは少しずれていて、むしろi-modeメールがスタートしてからベル打ちをマスターした口だから、なおさらのレア感が漂っているわけである。ポケベルドンピシャの世代ですらケータイではベル打ちをしていない人が多い世の中だ。そもそもポケベル打ちをケータイに求める人なんてそんなにいないんじゃないか。
ところが僕は、やっぱりポケベル打ちのスピードに魅力を感じている。talbyに一目惚れをしたときもポケベル打ちが出来ないから、と言う理由で乗り換えには至らなかった。そのくらい重要視していた機能だったのだが、D901iSにはベル打ち方式が搭載されていない。D901iSには、というよりはFOMA向けに提供されているSymbienOSを採用している端末全てに搭載されていないようだ。
モブログなりメールなり、とにかくポケベル打ちを多用している僕にとって、これはケータイとのつきあい方を変化させかねない自体ではないか、と思っていたのだが、意外とそうでもなかった、と言うのが結論だ。日本語のかなを入力するときには、さほどの影響がなかったのである。ポケベル打ちで「う」を出そうとすると「13」と打つ。通常の入力では「111」と打つじゃないですか。つまり子音のキーはベル打ちでも通常でも同じなので、割合スムーズに移行することが出来た。
問題は英数入力である。ポケベル打ちの場合、全角、半角の切り替えはあるモノの、基本的にはひらがなも英数も数字も同じモードで入力していくことが出来る。「A」は「16」、「T」は「40」、「3」は「98」と、完全に独自の配列を覚える必要があるが、覚えてしまえばモードを切り替える面倒がなくなるので、むしろ早くなる。
ところが通常の入力では、ひらがなはひらがな、英数は英数、数字は数字と、入力モードを切り替えなければならないのだ。ひらがなモードでも、「222222」と1を6回押せばキーパッドに書かれている「2」を入力することが出来るが、6回も押すなんて時間がかかるし、表示のもたつきがあるとつい1回多かったり足りなかったりして面倒じゃないですか。
モードの切り替えに加えて、10キーの「2」から順番に割り付けられているアルファベットの入力にも手間取ってしまっている。日本でもアメリカでもこの割り当てがスタンダードなんだろうけれど、これに慣れるには時間が必要そうだ。
SymbienOS系のソフトで通常の入力をするときに良いなと思う機能は、自動カーソル送りだ。例えば「たったいま」と入力するときに、「た」と「っ」と「た」とが同じた行で「4」のキーを使うので、「4」「→」「4」「小文字切り替え」「→」「4」と打たなければ入力が出来ないシチュエーションである。自動カーソル機能は待ち時間がたつと自動的に「→」を入力したように、カーソルを先に送ってくれるのだ。OFF、遅い、通常、速いを選択できる。速いは相当すぐに送られてしまうが、熟練してくると素早い入力のペースメーカーになってくれそうだ。
最近のモブログは全てFlickrに送っていて、タイトルはアルファベットで入力している。まだ3〜4日しか使っていないが、何が一番つらいかって、モブログするときに文字入力が「面倒だな」と思うことだ。これは、あるいは、モブログの頻度を落としかねない障害ですね。文字入力へのストレスが、ケータイの利用の1つのネックであるというのはよく言われていることだが、このことだったのか、と実感した次第。
これはやはり深刻な問題ですね。
・tarosite.net special: A Slide Communicator - DoCoMo FOMA D901iS Review
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松 村 太 郎