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Return Blogging

2005.07.06 14:48 JST - - ()

 6月の末に取材で宮古島へ行ってきた。当然PowerBookも持って行ったが、基本的に取材はデジタルビデオカメラとデジタル一眼レフをフル活躍させ、家に帰ったらその写真や動画をMacに取り込む、と言う流れ。しかしネットワーク環境はビジターのためには整っていなかったため、しばらくのオフライン生活を余儀なくされた。いや、余儀なくされたというとネガティブな感じがするが、そう言う島の生活もなかなか良かった。


 当然blogも書かないし、SNSのメンテナンス(コメントやメールを送ったり返したり)もしないし、ましてやメッセンジャーにオンラインになっていることもない(今現在どうも家からMSN Messengerにログインできないのは困っているけれど)。しばらくそう言う生活を続けていると、トーキョーに戻ってきても島の癖が直らない状態になっている。必要ないと言えば必要ないからかもしれない。

 7月1日にデジタルガレージのTechnorati Japanお披露目を兼ねたblogイベントへ行ってきて、久しぶりにJoiさんの話を聞いたり、blogの雰囲気の中にどっぷりとつかった1日を過ごした。僕がblogに興味を持ったのもアメリカのblog事情がとてつもなく面白そうに見えたから、そして自分がそもそもウェブ日記を書き続けていたから、と言う理由だったが、やっぱりアメリカのblog事情は今の僕にとってもエキサイティングなモノであり続けている。それにもかかわらず、日本にいる僕は少しblogの手を休めることが出来たわけだ。bloggingという行為にそこまで駆り立てられない。

 デジタルライフを体験したくて仕方ない、と言う意識がないというのは、正常と言えば正常なのかもしれない。別のblogなりコラムで書こうと思うけれど、宮古島の「島時間」のようなサイクルでの生活は、人間の自然と調和した基本的な生活サイクル・生活速度がキチンと保たれているように思える。距離を飛び越えることも、時間を飛び越えることもしない。ひがのぼってひがしずむ、それだけなのだ。都市ではそう言うサイクルをあえて「スローライフ」だなんて呼んでいるかもしれないが。

 スローライフとデジタルライフが相容れないのか? 一瞬そう考えそうになったが、共存は可能だとも思う。しかし今までの自分の生活の中で、この2つのライフスタイルは共存し得なかったことに気付かされた。果たして今後も共存していかないのだろうか。答えはNoだ。Noであるとここではしておきたい。

 ここで一瞬冷静に考えてみて、距離や時間を飛び越える象徴的な存在であるデジタルメディアを駆使する生活と、そう言うモノとは一切無縁のストレスレスなスローライフとがどのような共存のスタイルを持って行くのだろうか。キーワードとして「スローデジタル」というまたへんてこりんな言葉をつくって、もう少し考えていきたいと思っている。

 そのついでとして、僕もblogに復帰しますよ、と言う宣言。

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