Shield Law Protects Bloggers? - アメリカ議会で聴聞会
2005.07.22 19:22 JST - BLOGGING (weblog)
アメリカ議会に提出された「Free Flow of Information Act of 2005」の聴聞会が開かれたそうだ。これは政府が、国家安全保障などの差し迫った状況がない限り、記者に対して情報源を明かすよう強制してはならないという法案である。
・CNET Japan: 米議会でブロガーの法的保護をめぐる聴聞会開催 - 2つの「取材源保護法」案は、どちらも「印刷または電子配布」される新聞、書籍、雑誌、定期刊行物の発行者や放送/通信を行う事業者を対象にしている。しかし、20日の聴聞会では、わずかな時間がブログの問題に割かれただけで、同法案がブロガーに与える影響については不透明なままだった。「いまや新しい種類のさまざまな人間が、全世界にむけて情報を発信する時代になっている」とJohn Cornyn上院議員(テキサス州選出、共和党)はこの聴聞会のなかで述べた。「この特権の対象をブロガーにまで拡大すべきだろうか」と同議員はジャーナリストや憲法修正第1条を専門とする弁護士ら6人で構成される委員会に問いかけた。
ここで問題になるのは、線引きだと思う。どこまでが適用範囲で、どこからは違うのか。あるいは全てを含めてしまうのか。とにかくネットで誰でも全世界に情報を発することが出来るようになったという事実があるので、もしその気があれば、誰でも記者として振る舞うことが出来る。その一方で決して全員が世の中に対して語りかけようという意志があるわけではない。
日本の“ブログ”事情を見た方が、その前提の違いを明確にすることが出来るかもしれない。しかしそれでも「これは個人的な日記として書いている」のか「何らかの仕事をしようとして書いているのか」という線引きを確実に引く基準があるわけではないし、ブログを書いていたらそれが仕事になった、という人がいざ仕事にしようとする直前のブログをどちらに分類すべきかは微妙なところだ。日記のつもりで書いていた文章について、誰かが支持したり信用したりしていれば、個人的な日記の域を脱してしまうのだから。
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松 村 太 郎