Tokyo Apple Music Event?
2005.07.28 09:37 JST - BLOGGING - COLUMN (mac music)
Macworldのニュース(via Mac Rumors)によると、Appleが8月4日10:00からTokyo International Forum (東京国際フォーラム)で音楽系の特別イベントを企画しており、選ばれたジャーナリストが呼ばれているとのことだ。その国でミュージックイベントが開催される時は毎回iTunes Music Storeのローンチなので、つまり日本のiTunes Music Storeは8月4日スタート、ということだろうか。
・Macworld: Apple prepares for Tokyo music Event
ちなみにこれまでの報道では、AvexがiTunes Music Store向けに楽曲を配信することを表明しており、Sony Musicや東芝EMIは分からないけれど、その他のレーベルもおそらくオープンの段階で楽曲の配信をしてくることになると思われる。1つ前の記事でも書いたが、競合するサービスとして最大の存在は、他のPC向けミュージックダウンロードサービスではなく、ケータイ向けの着うたとTSUTAYAなどのCDレンタルショップだろう。
記事では、1曲当たりの値段は160円から320円だとしている。また日本ではレンタルCDが合法で、最新の曲が数100円で借りられコピーできるとも書き添えられている。iTunes Music Storeのアメリカ版では0.99ドルという価格に競争力があり、1.50ドル〜3ドルという割高な値段で成功するか、という疑問が添えられている。
先日師匠である小檜山先生とiTunes Music Storeについて議論をしたのだが、メディアとしての話よりもリスナーとしての話の方が面白かった。師匠は実はジャズ好きで、同じ曲でもプレイヤーによって全く変わる表現の違いを楽しんだりしているそうだ。落語みたいな楽しみ方かもしれないですね。レコードショップやレンタルCDで同じタイトルの曲を探そうとしてもとても面倒くさい作業になるが、iTunesから検索して買えるのならものすごく便利だ、とのことだ。
僕も同じ楽曲のこの人のリミックスが欲しいなんて言う時に、あるいは時々出される同じ人のリミックスワークス盤が欲しい場合に、その企画盤のリリースを待つことなくiTunesで曲を収集できるようになる。「収集」という言葉が出てきた時点で、着うたフルやiTunes Music Storeから楽曲を買うインセンティブが理解できそうな感じもあるけれど。
日本でiTunes Music Storeがリリースされると、今まで制限されてきたいくつかのiTunesにまつわる楽しみを使うことが出来るようになる。1つ目は言うまでもなく楽曲が購入できると言うことだ。そしてもう1つはiTunesを使ったカジュアルな表現手段の解放である。実はiMixという機能が備わっていて、つまりiTunes Music Store上に自分のコンピレーション(プレイリスト)を公開することが出来るようになるのだ。
僕はこの機能について、かなりの期待をしている。PodCastも含めて、何らかの展開をしたいと思っておりますので、お楽しみに。
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松 村 太 郎