Pilot Hi-TEC-C coleto
2005.11.14 13:02 JST - BLOGGING - PHOTO (mono)
先日東急ハンズの文具売り場に行ってみたらびっくりしてしまった。いつものように、様々なメーカーから出ているおびただしい種類のペンが一挙に並べられていて、見ていて楽しい反面、目的のブランドが決まっている人にとっては探しにくい売り場を作り出している。その一角で異彩を放っていたのが「Pilot Hi-TEC-C coleto(コレト)」だった。
Hi-TEC-Cといえばコンシューマー向けの極細、いや激細0.3mmボールペンの草分け的存在で、登場した当初から1本200円とボールペンにしては高い値段だけれど、手帳などの細かい文字を書くシチュエーションには欠かせないボールペンとしてその地位を確固たるモノにしている、と僕は思う。しかも全42色を取りそろえる豊富なラインアップもまた、特筆すべきだと思う。
そのHI-TEC-Cの新しいシリーズHI-TEC-C coletoは、現代っぽいな、と思わせる商品だった。
普通ボールペンというと、単色であれば好きな色を選ぶだけだし、2色ボールペンなら黒・赤もしくは赤・青という売れそうな組み合わせがリリースされていて、それを選ぶことになる。Hi-TEC-Cの場合、2色買おうと思ったら400円になってしまうし、2本だとペンがかさばるので、手帳用には激細ではない2色ボールペンを買わざるを得なかった。
しかしこのHI-TEC-C coletoは違っていた。まず買い方からして違う。使い始めるときは3つのパーツ、軸・ペン1・ペン2を選んで買うのだ。透明で何も入っていない軸は、それだけでは何の機能もしない。ここに、自分の好きな色を2本選んで組み合わせるのだ。僕はいつも使っているブルーブラックと好きなオレンジを組み合わせてみた。
一揃い、2色使えて300円と、今までの400円より100円安い。しかも、ブルーブラックとオレンジなんて言うマニアックな色の組み合わせで2色ボールペンを工場から出荷しているメーカーがどこにあるだろうか。普通より100円安く、2本買うよりも1本分の軸の資源が節約でき、そしてなによりユーザーのわがままな使い方に答えることができる。こんなところが、現代っぽい商品だ、と思わせるポイントだ。
追加の話を2つほど。まず1つは、このボールペンの軸、1本だけリフィルを入れて押し出すと、もう1本入れるまで収納はできません。2色ボールペンのを使うときを思い出してみると、赤を使っていて、赤をしまうときに、他方の黒を押し出すためのボタンを少し押して赤を戻す、という使い方をしますよね。そのために2本入っていなければ、戻すことができない点は注意しなければなりません。
もう1点。僕は結構ボールペンや消しゴムなんかを最後まで使い切った経験がない。途中でなくしてしまうか、ペン先を壊してしまうか。特にHi-TEC-Cは小学生時代、ペン先をダメにしてしまうことが多かったので、なおさら最後まで使い切るところまでたどり着けなかった。せっかく軸をはじめからリユースしてくださいという仕組みで作られているのだから、心して長持ちさせてみようと思う。ちなみに普通のHi-TEC-Cも軸の交換をすることができます。
・Flickr: HI-TEC-C coleto
http://www.flickr.com/photos/taromatsumura/62162556/
・Pilot: ハイテックCコレト
http://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/gel_ink/coleto/
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松 村 太 郎