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Apple iWorkがシェア2.7%を獲得

2006.01.25 14:53 JST - ()

 僕がプレゼンテーションを行うときに使っているソフトウエアは今まで触れてきたとおりApple Keynoteだ。Apple CEOのスティーブ・ジョブズが基調講演で使っているソフトウエアという触れ込みでリリースされたプレゼンテーションソフト。2005年からはPagesと組み合わせてiWork '05というパッケージでリリースされてる。ちなみにiWork '06も先日発表されて、日本では2月中旬以降に出荷されるはず(Apple Storeの出荷予定日より)。

 そのiWorkについて、使っている本人が言うのも変化もしれないけれど、そんなの使っているユーザーが多いとは思えなかった。僕以外に使っている人を身近に見たことがない。Appleがマイノリティなブランドだし、そんなAppleユーザーの多くもを使っているので、ユーザーなんて本当に少ない事は予想するにたやすいことだ。と、思っていたらそうでもないらしい。

・CNET Japan: アップルの「iWork」が躍進--米小売市場での販売数で第2位に  - 市場調査会社NPDによると、販売本数ベースでは、Appleが2.7%のシェアを獲得したのに対し、Corelのシェアは1.6%だったという。また、Microsoftはおよそ95%のシェアを占め、圧倒的な優位を維持した。コンピュータ市場におけるMacのシェアは微々たるものであり、iWorkがMac専用であることを考えれば、Appleの獲得したシェアは称賛に値するものだと、NPDのアナリストChris Swensonは述べている。「AppleはiWorkで非常に驚くべき成功を収めてきている」(Swenson)

 業界2位であるという数字、シェア2.7%という数字が市場に対してどのような意味を持っているかは分からないけれど、限られたプラットホーム向けに提供しているiWorkが2位になってしまうほど、他のOffice製品のバリエーションの少なさ、Microsoft Officeの揺るぎない普及状況がスゴイと言うことになる。考えてて見たら、僕がWindowsよりもMacOSよりも長く触れているソフトがMicorosft Wordなので、そりゃそうだ。Micorosoft Word 5.0からのユーザーで、自分のマシンに常にインストールされているソフトだったりする。今でこそ文章を書くツールとしては主体的には使っていないけれど、メールで届く文書の多くはWord形式なので必要ですよね。

 ここ数年、ワードプロセッサそのものを全く使っていないと言っても良いくらいだ。Macを使い始めてから、テキストエディタで文章を作ってMicrosoft Wordに流し込んで出力していた。これをきっかけにして、最近のワークフローは / → Web / PDF という流れになっている。文章を組み立て、文章を作り、レイアウト系のソフトに流し込んで出力する。多分普通の文書作成はこれらをMicrosoft Wordでこなせるのは知っているのだが、1つ1つのプロセスのスピーディーに気持ちよくこなしたいと思ったら、やはり専門のツールに分けて扱う方が良いという当面の結論だ。物足りないんです、Wordは。

 iWorkでKeynoteの話ばかりしてしまう僕は、同じ理由から、Pagesをあまりきちんと使っていない。けれども興味がないわけではない。もしかしたらMicrosoft Wordと同じようにテキストを流し込むという使い方をしても、別の価値が存在しているかもしれない、とちょっと思うからだ。もし何らかの満足があったとしたら、Pagesが新しいオフィススイートのスタイルを切り開くかもしれない。そこには文書作成ではなく、情報をどう扱うかという切り口のためのソフトウエアの姿があるだろうから。

・tarosite.net: Keynote 2 - Flash書き出しに対応
・Apple: iWork


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