iLife '06
2006.01.26 23:09 JST - DIARY - trackrecord (mac)
iLife '06が届いた。
この製品が発表する前に妄想というか要望に近いiLife '06についてのエントリーを書いておいた。まあ.Macの容量アップも含めて高望みが多かった部分はあるんだけれど、それ以外の部分、特にGarageBandやiMovie HDなどのオーサリングソリューション系、そこから先を引き継いでblogやPodcastとして公開出来るiWebの気持ちよい連携は実現されたようだ。中にあったサプライズはPhotocastingだけれど、これについては昨日触れた通り。
僕が何でiLife '06に期待していたか。
確かにGarageBandやiMovieは音声や映像を編集する身近な環境だった。けれども少なくとも僕は編集するだけでは不十分で、コンテンツとして流通させる(ウェブ公開する、メールで回覧する)と行ったところまでなければならない。GarageBandでは確かに簡単に音声のマルチトラック編集が出来る(Macユーザーにとっては)無料のソフトだ。おそらくこれだけでも画期的で、沢山の人がMacをレコーディングツールとして使い始めたと思う。
しかしツールとして使おうと思ったら不十分だった。Podcasting向けには音声を圧縮しなければならなかったり、ファイルに情報を入れなければならなかった。あるいはアートワークをつけてみたり、チャプターを切ってみたり。とにかくいろいろな作業が、GarageBandやiTunesやQuickTimeやChapter Tool(シェル上で使うコマンド)といういろいろなソフトに分散してしまっていて、とても「がんがんやろう」という気分にはならなかった。ちょっとした手間が、習慣化を妨げるというか。今回のGarageBandとiMovie HDはその点がきちんとクリアされていた。これはなかなかすごいぞ、と。
多分ライフスタイルを作る作業のいったんはこういう事なのだと思った。確かに技術的に魅力があったり未来っぽかったり楽しかったりする提案があっても、そのスタイルを作り出すためには、更に障害を取り除かなければならない。iTunesとiPodは流行もあったけれど、デジタルミュージックを聴く敷居を「dock connect」という動作で解決したような気がする。作るという敷居を「dock connect」まで単純には出来ないけれど、確実に下げている。
早速明日試してみたいと思います。
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松 村 太 郎