NECが東芝・松下と提携か? - ケータイ端末メーカー再編の動き
2006.04.06 22:53 JST - BLOGGING (biz keitai)
僕が使っているSO902iはSymbien OSを搭載したソニー・エリクソン製のケータイだけれど、これはシャープとのFOMA開発の協業によって生まれたケータイだ。これに合わせるように、902iからシャープもSymbian OSを搭載するようになった。ちなみにDoCoMoのSymbien OSは富士通とDoCoMoがプラットホーム開発をし、富士通製と三菱電機製の端末でそれぞれ早い段階のFOMAから搭載されていた。以前使っていたN901iSはNECの端末だけれど、使われているLinux OSはNECとパナソニックモバイルがDoCoMoと組んで作った。
というように、ケータイ端末の開発は、DoCoMoの現場を見る限り、単独で進めているところはほとんどなくなってきて、何かしらで他の競合メーカーと協力しながら作っているのが現状。最近の大きなニュースとしては、三洋電機とNokiaがCDMA端末を開発するために合弁会社「三洋ノキアモバイルデバイシス」を作ったりもしていた(ITmediaの記事)。
そんな流れからすると、NECが松下と端末開発において協業するのは伏線として充分あった。そこに東芝とソフト面での共同開発をしようか、という流れになると、どんなことが起きるのだろう。それぞれの強みを考えてみると興味深いですね。僕はこの中の強みとして、緩い話だけれども、松下のケータイカルチャーをリードして作ろうというチャレンジは、実は大きいんじゃないかと思う。
パナソニックモバイルの端末にはケータイをいかにデコレーションするか、コミュニケーションをどう彩るか、というチャレンジが毎回散りばめられていて、(欲しいかどうかは別として)一番シャープに切り込んでくると思う。そんなDNAが他のメーカーにも広がったりすると、キャリアを超えたケータイコミュニケーション(一般ユーザーからすると当たり前の日常ですが)のスタンダードが出来そうな気がして、楽しみなのだ。
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松 村 太 郎