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台風1号 チャンチー発生

2006.05.11 13:16 JST - - ( )

 今年の台風1号が発生した。例年に比べると遅い感じがするけれども、とりあえず台風シーズンが始まったということで、また注意しながら情報をチェックしなければならなくなる。やはり便利なのがウェザーニューズのケータイサービス「天気Plus」の台風メール。台風が発生したらメールでアラートを出してくれる仕組みなのだ(だから1号が発生した、と出先で分かりました)。接近しそうだったら刻々とメールを送ってきてくれる。ちなみに1号はフィリピンの方向へ向かい、日本列島への影響は今のところないそうです。

 気象とケータイは結構フィットする情報なのだな、と思わされる。現況やナウキャストを情報として与えて、家にいる人や出先にいる人の行動に役立てる事が出来るので。例えば台風が接近してきて交通機関が混乱しそうだから早く帰ろうだとか、風が強まるから雨戸を閉めておこうだとか、先読みすることが出来るわけです。


 台風と聞くと関東ではあまり経験の回数がないけれど、毎日発表される降水確率を考えてみて欲しい。降水確率何パーセントで傘を持って出かけるか、という判断基準の話である。野球が好きな人だったら3割バッターは強打者だから、30%なら傘を持つだろうか。ギャンブル好きな人だったら50%でも傘を持たないかもしれない。確率で出されるとそういう判断のぶれが出てくるから面白い。

 しかしウェザーニューズは、降水確率を伝えるメールも出しているが、雨雲が接近してきたときに知らせてくれる「雨雲アラーム」もある。最近はデコメールでレーダー画像まで添付してケータイに届くので、降水確率云々ではなく、まさにこれから直後に降り始める雨を知らせてくれるのだ。降水確率の場合は朝傘を持つかどうかという判断だったので判断のタイミングは朝の1ポイントという事になるが、雨雲のレーダーが出されたら、その都度の判断と言うことになる。

 確かに判断する材料の精度は上がっているかもしれないけれど、それに対応することが出来ない。判断したところに傘がストックしてあるわけではないから。つまり判断できてもそれをフォローする体勢がなければ、その情報を生かすことが出来ないと言うことになる。地震の速報を一般に公表するかどうかという話は、よりシビヤな時間での判断が求められるので、訓練されてなければなかなか活用できるモノではないですね。

 ケータイで渋谷のテロのデマ情報が流れて軽い混乱が起きたり、まだまだケータイによる危機管理情報を扱うメディアとして相応しいかどうか分からない。分からないけれどもその素質があることは確かだと思う。どうやってセキュリティメディアに成長させるか、考えなければならない。

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