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3 Typhoons

2006.08.08 00:29 JST - ()

SPAS-GG 2006.08.07 18:00JST(SPAS-GG 2006.08.07 18:00JST) この週末、2つの台風が同時に発生(たぶん完全に同時になったというよりは、データを取ったときに2つとも台風なってた、と言う話でしょうが)し、さらにもう1つ発生した。これで日本付近の南海上では7号(マリア、アメリカの女性の名前)・8号(サオマイ、ベトナムで金星のこと)・9号(ボーファ、カンボジアで花のこと)がこちらをうかがっていることになる。進路や勢力について相互干渉(藤原効果)があって、予断を許さないですね。

 しかも7号に関してはもう北緯30度線を越えたあたりまで来ているから、いつの間に、とびっくりしてしまう。朝鮮半島の北側と日本の東海上に高気圧が停滞しているので、天気図の気圧配置を見ても予報園を見ても、現状日本の中部地方への上陸は避けられないようだ。十分注意して最新の情報をチェックすべきです。


 ところでそもそも台風の勢力(気圧や風速)は、ドボラック法での推定値。陸地や島の上を台風が通らない限り、飛行機などでの実測は命がけの行為で、現在はほぼ行われていない。そのためアメリカの気象学者ドボラックさんが考案したドボラック法だ。これが、実は台風の雲パターンと実際の勢力のパターンマッチングを人間の目が行っているわけだ。

 そこで気象の現状のデータからの予測の他に、画像パターンのコンピュータによるマッチングから台風の性格や発達、一生を占おうというのが国立情報学研究所の北本先生のプロジェクト「デジタル台風」。現在の台風と似ている台風との画像マッチング、マッチした台風の一生のパターン表示までできるようになっている(台風7号とのマッチング結果へのリンク)

 勢力の一生だけでなく、周りの気圧配置のパターンまでマッチングできれば、台風の予報の精度が飛躍的に上がる可能性が高いのではないかと思っています。注目。

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