Bon Jazz - tokyotoday sound 2006.08a
2006.08.15 01:59 JST - OUTPUT - REVIEW - summerkissingmusic - tokyotoday (disc music)
久々にクリッピングします。1日1曲くらいはピッタリな音楽があるはずだ、という考えで2004年7月から続けているのが今日のトーキョーサウンド。2006年8月前半のセレクションはBon Jazz。Bonはフランス語でBienの副詞形(ですよね?)、良いという意味です。そして日本はお盆休み。ということで、お盆に良いジャズを、というコンセプトで集めた14曲。とにかくヒートアップしちゃう気温を、耳から涼しげにクールダウンする目的もあるんだけれど、今年のトーキョーの夏は気温の割には曇りがちで、逆に太陽を感じるためのジャズかもしれません。
01. Adeus
Riovolt
Riovoltはラテン系のクロスオーヴァーが心地よいけれど、ちょいラテンのジャズもまた上手い。ダンサブルは控えめに、けれどもジャジーなグルーヴの1曲をチョイス。後でチョイスする須永辰緒さんのサウンドにも近いサックスワークがクール。
02. Eyes Closed
Povo
デンマーク直送のクラブジャズPovo。ちょっとタンゴ的な雰囲気も漂うピアノとゆったりとしたリズムの1曲。艶っぽいヴォーカルとそれに呼応するホーンは、スロースタートの今年の夏にもぴったりしっくりきます。
03. Love Is A Bird
Sunaga t Experience
須永辰緒さんのアルバムからも、スローでピアノで艶っぽいヴォーカルの1曲を持ってきました。こちらはホーンではなく心地よいストリングスがお供。#02よりも雲が溶けてきて、やっぱり夏らしくなってきますよ、そりゃ8月に入れば。
04. Knock Out Drop
Joe Frazier
夏の太陽が登場、とくれば暑苦しい曲で迎え撃ちましょう。しかも金曜日ともなると、仕事もそこそこにアイスコーヒーかフラペチーノを飲みながら木陰でひとやすみ、もしたくなるって言う話です。それにしても夏の夜ってどうして遊びにでたくなるんでしょう?
05. Lonely Man -SWINGIN LONELY 329 mix- Mitsugu Okuhara(beret)
SHOGUN
どうも探偵物語Remixから、Lonely Manのクールなリミックスをお届け。元の曲もかっこいいんだけれども、ピアノとビートが加わった、今回のプレイリストにぴったりのエディットがナイス。
06. Aquarius
Elio Gandolfi
再び暑い日差し。最近は夏休みもばらけてきて、日曜日以外の日でもこどもと遊ぶお父さんの姿がよく見られます。今考えると、こどもは元気ですね。毎日この炎天下で遊ぶんですから。オトナは仕事中はクーラーの中じゃないですか。
07. Seeds
Sahib Shahib
コレクターが血眼で探していると言われているベースの名手サヒブ・シハブの1曲。サックスがかっこよく踊っているウラでパーカッションとベースとピアノが淡々と演奏。なんだか我慢比べしてるみたいですね。最後はサックスの勝ち!
08. Afrodisa
Kenny Dorham
夏に聴きたいジャズのCDの1つ、『Blue Bossa』からスタンダードな1曲を。オープニングからしてクールでカッコイイアクセントが入ってきて、ドラマティックな展開が魅力的。
09. Onda espumante
Paolo Fedreghini & Marco Bianchi
Paolo&Marcoの楽曲の中ではお茶目な雰囲気の1曲。それにしてもこのセンスは一体どこから来るのだろう、というくらいにミディアムテンポだけれど小躍り以上に跳ねたくなってしまうグルーヴ感は必聴。
10. Satin Doll
Dr. John
今日はちょっとけだるい雰囲気のオープニングから始まる1曲をお届け。これもアイスコーヒーを飲みながら聴くとぴったりの夏ジャズ。確かこのCDはお台場・アクアシティのスターバックスで5年前に手に入れたんじゃなかったかな。
11. La Vigüela
Gotan Project
Gotan Projectから涼しさ溢れるタンゴをお届け。それにしてもこのGotan Projectとの出会いはもうちょっとタンゴ要素が抜けている音楽だったんだけれど、やはりタンゴタンゴしている方がクールですね。
12. send in the clowns
lorez alexandria
レアなJazz ManのCDからピックアップ。他にご紹介の緩いポロシャツ気分のジャズとは違って、温かみがあってしゃっきりしたサウンド、というとてもユニークな1曲。
13. Jamaica Song
Cubismo Grafico
Cubismo Graficoの新譜からは、ギターとコーラス付きのヴォーカルでリラックスしちゃう和やかな1曲をお届け。それでもやっぱり彼らしくピコピコな音は入ってます。ジャマイカと言うよりはヨーロッパっぽいけれども。
14. Nature D'eau
UA X 菊地成孔
UAと菊池さんのコラボレーション・ジャズアルバムからラストソングをチョイス。本当にゆったりとした雰囲気は、お盆の夏の静かなトーキョーと、そこにいる人たちの気分をそのまま音楽にしたかのような。
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松 村 太 郎