Love Mysterious / Kaskade
2006.10.10 19:03 JST - REVIEW (disc music)
Ryan Raddonによるプロジェクト、Kaskadeの2006年のリリースは、2年ぶりとなる3枚目のオリジナルアルバム。「オシャレでメロウなハウス」というイメージが日本でも確固たるモノになったが、それが好きな方は#06『Distance』、#07『The X』、#10『Never Ending』で思い出すことが出来るのではないだろうか。
今回のKaskadeはちょっとハードな音使いでメロウから遠のきそうになるんだけれども、そこはやっぱりメロウなサウンド。つまりハードでメロウなセクシーさを身にまとったような印象だ。#01『Star Align』、#02『Be Still』、#03『In This Love』、#04『All You』に、そんなセクシートラックが集められているあたりの構成も旨いな、とため息をつく。ため息じゃなくて、口をとんがらせてゆっくり空気を出すあの感じかもしれない。
最後に#12『4 AM』は、だんだん空が白くなってくる午前4時に聴いておきたい1曲。秋が深まってくると、トーキョーは4時じゃ明るくならなくなってしまうので、本当に今のうちのお楽しみ、ですよ。
Love Mysterious
Kaskade / KSR (KCCD238) 2006
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松 村 太 郎