スポーツクール - N703iμ
2007.01.25 12:47 JST - BLOGGING - PHOTO (art daikanyama DoCoMo event keitai photo tokyo)

N703iμ - 703i Gallery #64 by TARO MATSUMURA at Daikanyama, Tokyo (MAP!)
今回の703iはSoftBankにお株を奪われそうになった薄型というカテゴリを、μシリーズで取り戻そうというミッションが感じられる。別にそんなのは消費者から観たたまたまのタイミングでしかないんだけれど、まあそう見て取れることは書いておきましょう。Panasonic MobileとNECからμの型番がつく端末がリリースされているけれど、軍配はテンキーの押しやすさと質感でN703iμにあげたいと思う。
NECもPanasonicも薄さは11.4mmで同じ。もしPanasonicの端末にワンプッシュオープン機構がついていたら互角にしておいたかもしれないけれど、やはりいくら薄くなってもSoftBank 707SCのようにシート型で打鍵感まで薄いテンキーでは日本のケータイ事情にはフィットしないと思う。その点しっかりとボタンを押した感が残っているN703iμが勝っている。P703iμもメタルなカバーの質感とかは好きなんだけれどもね。
最近SoftBank 705Pでも設定していた金と焦げ茶のエグゼクティブカラーを盛り込んでくれれば、その志向はさらに強まると思うんだけれど、素材の選び方や端末を開いたときのデザインあたりを観ると、たぶんP703iμは僕よりももっと上の世代で薄型を待ち望んでいた人に受けるだろうな、という作り方に見える。一方のN703iμはドンぴしゃワカモノ系デザイン。スポーティークールなナイキやアディダスのアパレルのような位置づけかもしれない。
アディダスにはYohji Yamamotoとのコラボレーション・ブランドであるY-3があるけれど、DoCoMoのN703iμがこれから展開していくときに、こういうところを狙っていくと、また面白そうだ。N703iμには数年間このカタチで持つような、そんなポテンシャルを感じる。
ただ1点、僕が買わない最大の理由は、おサイフケータイに対応していないこと。逆におサイフケータイに対応していれば、発売・即機種変の勢いだ。ミニマルだけれど、それにおサイフケータイが入っていないのは、おサイフケータイの普及に大きな影を落とす要素以外の何者でもない。
TRACKBACK
このエントリーのトラックバックURL:
http://netnomad.org/mt-tb.cgi/7644




松 村 太 郎