Double / CHAGE & ASKA
2007.01.26 13:45 JST - REVIEW (CHAGE&ASKA disc music)
とにかく#01は感動的な再会になるだろう。とにかくASKAの旋律にCHAGEがべったりとハモりでくっついていくのだ。なんだかこの雰囲気の曲が懐かしくて、ぐっと引き込まれてくれるハーモニーになっていて、昔のパートナーと早くべったりと歌いたい、と思って思わずmixiで探してメールを打ってしまったくらいだ。このべったりとまとわりつくコーラスが、わざとらしく、とにかく「楽しんでるんだぜ!」っていう笑顔の歌声に聞こえてきて、きゅんとしてしまう。
5年ぶりとなるチャゲアスのアルバム『Double』はとにかく楽しい。『パパラッチはどっち』『僕らのチカラ』『Here & There』といったタイトルを眺めると、韻を踏んでいて『Double』の雰囲気を盛り上げているし、10曲聴ききりの良さもいい。そしてCHAGE派たる僕が好きなCHAGEボーカルの曲が、きちっと5曲入っているのもうれしい。
とにかくCHAGEの透き通ってのびのある声が大好きだ。昨今、ますますCHAGEの音楽的なマニアックさに磨きがかかっているような気がする。
昔からその毛があったからシングルカットでカップリングに収まってちょうどよかったという部分もあるけれど、CHAGEがソロでリリースしたアルバム『2nd』の頃に完全に表出してきたんじゃないか。そのアルバムをひっさげて回ったCHAGEのソロライブを6列目で聴いたとき、パワフルな感覚でこの透き通った声が押し出されてくると、もう心から音に浸る状態になってしまうのだ。
CHAGEソロの感覚をやっとCHAGE&ASKAにどっぷり導入できたような気がしている。ああ、ますます好きになってきた。華麗なる加齢を続ける彼らの音楽を、当時から10も歳をとった僕が聞き続けられることが、幸せな限り。
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松 村 太 郎