孤独な男が、不機嫌な顔で、脳みそに釣り糸を垂らす
2007.03.29 11:59 | by TARO MATSUMURA
| hack, kotoba, syndicate
NHKのプロフェッショナル -仕事の流儀- に宮崎駿さんが登場した。映画監督としての仕事に密着取材した様子が放送されていたのだが、この中で心に響く言葉が沢山でてきた。番組では、彼にとってプロについて「半分素人の方がよい、自分がやりたいと思うからやるという精神が大切」と結んでいた。
宮崎駿さんが制作に取りかかるとき、まず想像力という風呂敷を広げて、それをイメージボードに落としていくという作業をするそうだ。いかに大きな風呂敷を広げるか、という勝負だし、それが原画となって制作チームに流通し始める、と言うワークフローだ。ここで脳みそに釣り糸を垂らして、その風呂敷を大きくし、イメージボードを作っていく様子にはとても興味深い話だった。
また映画制作が近づくにつれて、孤独な時間を取る。「自分は不機嫌でいたい人間なんです」とまで言う。1人の時間を大切にして思い描いたモノが、チームでシェアされて、作品が作り出される。何かを紡ぎ出す作業やそのときの彼のマインドに感動してしまったし、とても共感できるモノだった。
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