2007.03.29 17:22 JST - ( )

写真に力を入れるデザイン

 毎週水曜日はNETNOMAD meetingを表参道のスタジオで開いている。新しいTAROSITE.NETのデザインはここでは初のお披露目となって、僕が今回のリニューアルに込めた考え、すなわち2007年版のウェブサイト・ブログのポジショニング、タグを導入する機能性、雑誌のように表情を変えるトップページについて紹介した。そこでNETNOMAD的なディスカッションがスタートする。

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       僕がコンセプトとして立てたいと思っているPersonal Media Designingの話題から考えると、常に意識したい部分は「Blog、Bloggingが自分に何をしてくれるか」ということである。Blogを持っていて、Blogを書いていて、そういうメディアを作る過程で、果たして自分にとって何がフィードバックとして得られるのか、という価値を意識することは、続けていく上で大切だ。これは僕が自分のウェブサイトの10周年を迎えることが出来た事にも直結している話である。

       では、今回のリニューアルを経て、このウェブサイトが僕に何をしてくれるのか。

       1つは先日書いた1人編集会議という作法というか習慣をしたくなったと言うこと。つまりまず外部刺激がない状態で、自分が今興味があること、書きたいことを考え、次に外部刺激(ソーシャルブックマーク)を元にしてどんな感想やコメントを言いたいか、を考えるという作業だ。自分からのインプットを大切にしつつ、それ以外のインプットも含めてアウトプットを構成して、自分のウェブサイトに残すという作業である。そこで、ソーシャルブックマーク、ウェブログ、リアルな議論の場といったポジショニングが明確になっていくことがわかった。

       2つ目は、これは自分では直接意識していたわけではなかったんだけれど、「写真に力を入れよう」というテンプレートデザインになっていることだ。トップページには大きく3つの写真が入る仕組みになっている。つまりウェブサイトの見た目を決めるのは写真と言うことだ。

       ここをがんばらないと、いくらリニューアルした手のサイトであってもダメ。トップページに載せられると思えるような写真を撮ることを習慣にすることになる。ますます写真の諸先輩方にはお世話になりそうです。よろしくお願いします。

       もしかしたら次のリニューアルでは写真ではなくビデオになるかも知れない。個人用のウェブサイトだとすれば、きっとYouTubeや映画の公式サイトとは違ったインターフェイスになるはずだ。言葉にこだわりたい、と言う人だったら、自分が紡ぎ出した言葉が印象を決めるデザインをセットして、言葉に磨きをかけるエントリーを続けることになるだろう。

       もちろん自分が意識して行為を続けることも必要なんだけれど、そのためのテンプレートがどのような意識や行為を想定して作られているか。逆にテンプレートデザインから意識や行為を作り出したり効果を持たせたりすることは出来ないだろうか。このあたりは次のトライになっていくのではないかと思った。

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TAROSITE.NETは1997年にスタートした松村太郎のウェブサイトです。コラムやニュースクリップなどの情報発信と、様々なコラボレーションの場として、10周年を迎えました。

2007.02.01 #06松 村 太 郎
TARO MATSUMURA

UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)

詳しくは
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