2007.04.12 14:02 JST - ( )

Nikon D40X

D40x #01
D40x #01 by TARO MATSUMURA

 Nikon D70を使って3年目に入った。ちょっとヘビィなんですよね、重さが。ほぼ四六時中付けているシグマのレンズが重量級のモノを付けているからかもしれないけれど、カバンの中身を軽くしていきたいという方向性と、一眼レフカメラをいつも持ち歩きたいという欲求とで、より軽くてコンパクトなカメラが実は欲しかった。Nikonのレンズを使っているので「D40なんて良いじゃない」なんて、割と不真面目に眺めていたところだった。ところが、3月末にもうちょっと良いものが出てたんです。

 D40のリファイン版、D40Xが出てきた。600万画素クラスだったD40のCCDを、D80と同じ1020万画素にアップグレードして搭載していて、D80よりも100g近く軽い。もちろんフォーカスエリアや連写の機能などはD80の方が充実しているけれど、585gではD70と同じなので、軽さ、コンパクトさを考えるとD40Xはとても魅力的だった。これは1つ、軽くて小さな単焦点レンズと共に、手に入れることにした。

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マニュアルフォーカスの訓練機

 Nikon純正の手ブレ補正付きのズームレンズはちゃんとAFが働くそうだが、僕がよく使っているシグマのレンズや、手に入れようと思っている単焦点のレンズの多くは、D40Xではオートフォーカスの機構が働かない。これはD40でも同じで、コンパクトさと価格の安さも助けて、初心者向けのカメラがマニュアル派の人たちに売れまくった経緯があるけれど、D40Xもその点は同じだ。

 ということは、マニュアルフォーカスでちゃんと写真を撮らなければならないのだ。ちなみに言うけれど、僕なんて写真を始めたばかりで、やっとカメラに慣れてきたり、自分の好みの構図ができはじめたり、と言う時期だと思ってる。ここでピントをキチンと合わせる、仕事を1つ増やすことになるわけです。当たり前じゃないか、何を言ってるんだ? と言う話だけれども、これがまたちょっと難しい。難しいと言うより、キチンと合わせるまでがとにかく時間がかかっちゃうのだ。訓練ですね。


D40x #03コンパクトフラッシュ → SD Card

 D70からD40へ移行するときに変わるのが記録メディア。今まではデジタル一眼レフらしく、コンパクトフラッシュのメモリを使っていたが、D80からはNikonの一眼レフでもSDカードが採用された。コンパクトデジカメから移ってくるユーザーがメモリカードを当座そのまま使えるから、という事だろうけれども。

 ひとまずSanDisk Extreme III 2.0GBを買っておくけれど、画素数が上がっているので今まで2GBで550枚ほど撮影できていたけれど、これが450枚程度になるのではないかと思う。こうなるとLumix LX-1も当然SDカードに記録できるので、SDカードの今までの資産も使い回せるし、リーダーもSDだけ読めるモノさえ持っていればいいことになる。最近手持ちのメモリカードリーダーの調子が悪いので、この際SDだけ読めるスマートで確実なモノを探すことにしよう。


さて、どうなるか

 軽く小さくなったカメラ(とレンズ)でカバンの中にもするりと入り込むD40X。マニュアルフォーカスを迅速且つ確実なモノにするというミッションを抱えつつ、写真を撮ること、撮れたモノがどう変わるか、これと僕の日々との関係がどうなるか、という点への興味である。面倒くさがらずにたくさん写真を撮る生活にシフトしないともったいないですね。あとはマニュアルフォーカスのでき次第。

 まずLumixの登場機会は減るだろう。コンパクトデジカメのクラス(と言っても大柄だけれども)にありながら、マニュアル操作がしやすい設計になっていて、僕の今年のテーマでもある16:9の画角で撮影できるというカメラは確かに魅力的ではあるんだけれど、写真を撮ることについてはD40Xの方が快適だ。むしろLumixは動画撮影用の端末として役割を担ってくれるかもしれない。

 それからD70の処遇について。マニュアルフォーカスになれるまでは手元に置いておきたいけれど、デジタル一眼レフをとりあえず始めたい、と言う方に譲ろうかな、と思います。その際、レンズがないので、レンズは一緒に買いに行きましょうか。もしお知り合いの方で欲しい方がいたら、メール下さい。


開封後30分の写真館

2 Phones #03 - D40x 20mm
2 Phones #03 - D40x 20mm by TARO MATSUMURA

マニュアルフォーカス1発目。というか、どこにピントを合わせているのか分からない感じですね。

D40x #04
D40x #04 by TARO MATSUMURA

なんで初めてなのにこんな難しい被写体を選んじゃってるのだろう。でも一番手前に合ってますね。偶然にも。

D40x #07
D40x #07 by TARO MATSUMURA

ああひどい。ピントがきてない。

D40x #10
D40x #10 by TARO MATSUMURA

こういう写真は割とやりやすいことも分かりました。ちゃんと明るいし。それにしても色の再現がアジアっぽい雰囲気になりますね。全部オートにしてありますが。

D40x #11
D40x #11 by TARO MATSUMURA

合わせて買ったNikon 50mm f1.8の単焦点レンズはボケ味もちょっとシャープ目ですね。逆に言えば緻密さみたいな感じだと思うんだけれども。

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      • [2007年4月12日 19:29] utahiro -

        最近、マニュアルの方が早いなって思うこと多いから、けっこうな頻度でマニュアルにしてるかも

        ちなみにマニュアルフォーカスのときは露出を少し絞れば深度が深くなってピントのズレも目立たなくなるよ

        拡大アイカップに換装しました。マニュアルフォーカシングには必須でしょう

          • [2007年4月13日 00:51] osana -

            50/1.8 ってこんなに硬い感じのボケだったかなー。ちょっと残念。

            一眼レフではピントを合わせるのは被写体を観察する段階であって、それが自動化されちゃうと、なんか作画が散漫になる気がするので、僕は AF なカメラを持っていません。感覚的には自分であわせたほうが速いしね (というよりも、実際にカメラを構えてからシャッターをリリースするまでの時間は、よけいな数字を気にしない分、フルマニュアルのほうが速いくらいかも)。

            でも、シャッターチャンスだとか、ピントだとか、適正露出なんていうのは、全部理屈の上の幻影であって、そういう呪縛から解放されたくて、一眼レフじゃないカメラを使いたいときもある、というのも確か。

            最近のファインダースクリーンは、くらいズームレンズに合わせて作られているから MF でピントを拾うのはちょっと難しかったりして、残念な限りです。Nikon のスクリーンは、昔みたいにいい感じなのかしら。

              • [2007年4月13日 02:17] taromatsumura -

                utahiroさん、オサナさん、コメントありがとうございます。というか、勉強になります。

                今までオートに頼ってきたツケがここに来て影響しているように思うのですが、それにしてもファインダーの倍率が0.8倍程度で、これが意外とピント合わせには苦労します。ただ、だんだん慣れなんじゃないか、と言う気にもなってきました。

                今まであんまり気にしていなかった被写体との距離を気にするようになったりして、もうちょっともがいて撮ってみようかと思っています。

                50mm/f1.8は固いですね。シグマの20mm/f1.8はもっとふんわりぼんやりな感じなので、まあ面白いかなあ、というところです。

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2007.02.01 #06松 村 太 郎
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慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)

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