2007.05.25 07:42 JST - ( )

生活のパートナーとしての1枚 - au MEDIA SKIN 06

au MEDIASKIN #32

 独創的な表面の質感と、有機ELをメインディスプレイに搭載した初めてのケータイ、という2つの大きな話題を以て登場したMEDIA SKIN。しかし中身は、薄型に留まらない、全ての機能を備えた、最もコンパクトなケータイの1つとして、スマートな存在感を醸し出している。

 さらにMEDIA SKINという名前に恥じないメディア視聴対応も素晴らしい。映像系はワンセグだけでなく、LISMOビデオクリップやEZチャンネルプラスといった多彩なソースを扱うことが出来るし、着うた、LISMO、FMラジオなどの音声系のメディアへの対応も、ケータイの世界で現在考え得る全てを満たしている。

 おサイフケータイ、GPSによるナビゲーションなども考えると、生活に必要な1台ならぬ、1枚として、1つの答えをやっと出してくれたケータイではないか、と考えている。コンパクトに収めるパッケージングのうまさと、それを包み込む心地よさとビビッドの世界観。日本のケータイカルチャーが誇るべき1台の誕生である。ニューヨーク・マンハッタンにあるMoMA(近代美術館)にも、他のau design projectの3製品とともに永久所蔵されることになったのは、とても良いニュースだ。

 実際に僕もメインのケータイとして使い始めた。

 その中でこれは搭載される機能的にも、長く使えそうなケータイだし、デザインにこだわっている端末なので、キレイに使いたい、そう確信を強くした矢先、早速地面に落としてしまった。残念ながら角から落下し、落下してない他の角もバウンドして当たった。当然塗料がはげてしまった。

 マットな質感によって、微妙に表面が落ち着きのあるオレンジになっているが、その表面の凹凸がはげてしまい、相対的に白っぽい部分が見えてしまった。謝って落下させてしまうのは、メーカーの方には大変申し訳ないと思いつつ、ケータイの宿命と言っても良いかもしれない。そういうときには、ちょっと打たれ弱い側面も見せる。

 また、ブラックジーンズのポケットに入れて、汗ばむ陽気の中を歩いていたら、オレンジのMEDIA SKINがジーンズの色で黒っぽく汚れてしまった。もちろんウエットティッシュで簡単に落とすことが出来たが、これも今までのケータイにはない気遣いが必要になるのだ、と気づかされた瞬間である。

 使っているヒトがモノとしてのケータイ、MEDIA SKINに気遣いながらも、力強くそしてスマートに生活を支えてくれる、愛すべき生活のパートナーとしてかわいがっていこうと思う。

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2007.02.01 #06松 村 太 郎
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