REVIEW
モーションコントローラーを茶飯事に - DoCoMo D904i
by TARO MATSUMURA - 2007.06.25 16:15
モーションコントローラーのキラーアプリは直感ゲームだが、D904iではもっと身近な機能にモーションコントローラーを利用し始めている。利用するアクションは、端末を左(反時計回り)に90度傾ける、端末を縦方向にシェイク、端末を横方向にシェイク、端末を前後方向にシェイクの4種類。シェイクの回数(例えば3回や4回)による入力の判別はしていないようだ。
端末を左に90度傾けるアクションは、iモーション再生時、フルブラウザでの閲覧、ドキュメントビューアで利用できる。お気づきのことと思うが、縦長の画面でコンテンツを閲覧している際、端末をヨコに傾けることで横長の画角で楽しむことが出来るようになる。iモーションでは画面いっぱいにコンテンツを拡大して表示できるし、フルブラウザの場合は横幅を生かした快適なブラウジングを楽しむことが出来る。
フルブラウザ表示の際、Googleのトップ画面では1秒ほどで表示できるが、コンテンツ量の多いCNET Japanのトップページでは5〜8秒ほどかけて縦横変換が行われた。このスピードは、操作の簡単さに比べるとストレスになりそうだ。
次は縦方向、横方向、前後方向のシェイク。
音楽再生中、端末を前後方向に振ると次の曲へ、縦方向に振るとその曲の先頭へ移動して再生を続ける。音楽を聴きながら街を歩いているとき、曲をスキップするときにわざわざケータイの画面を見たりしなくて良いのはスマートだ。
また新着メールが届いたとき。D904iでは以前のD端末と同様、新着メールを受信すると、他の機能を利用している間でも画面上部にテロップで情報表示がなされる。このときに端末を横方向に振ると、新着メールをそのまま画面に表示してくれる。すぐにメールを読んで返事を書くことが可能になるのもさりげない。
もしそのメールの返事を書く時に顔文字や絵文字を使いたければ、メール編集画面で端末を横に振ればいい。1回端末をシェイクすると顔文字の選択画面が現れ、もう1度端末を横にシェイクすると絵文字の選択画面が起動する。個人的には顔文字→絵文字ではなく絵文字→顔文字の順番で表示してくれるか、縦方向、横方向で顔文字、絵文字の起動を分けてくれるとうれしいかったんだけれども。
端末の回転、シェイクをフル活用するのが、待ち受け画面に住んでいるキャラクター「マチキャラ」。D904iではドコモダケが待ち受け画面、メニュー画面をうろついていて、端末の向きに合わせて頭の方向が変わり、また横方向のシェイクで画面いっぱいにドコモダケが拡大される。ちょっとした遊び心に、モーションコントローラーを使いたくなってしまう瞬間を覚えてしまった。
モーションコントローラーに慣れない人も安心だ。モーションコントローラーの有効、向こうを設定することが出来るので、どうもクセで反応してしまう、というユーザーはOFFにすればいい。また上手く反応してくれない、というユーザーのために、設定画面でモーションコントローラーのトレーニングをすることが出来る。ちょっとしたコツをつかめば快適に利用することが出来るだろう。
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