2007.06.12 13:02 JST - BLOGGING
Apple website's design shift
Appleのウェブサイトのデザインが変更された。WWDC2007でLeopardのプレゼンテーションが行われたが、これに合わせてAppleのウェブサイトのデザインが変更された。以前からのAquaのタブもずいぶん長いこと利用されてきて、「かわいげがありながらクール」といううまいところがイメージとして出せていたので、僕は好きだったんだけれど、さすがにそろそろ「かわいいトレンド」から「クール路線」へシフトした感じだ。
現在のFinderやSafariはBrushed Metalというテクスチャが貼られていた。いわゆる金属のヘアライン加工ってやつですね。このイメージをやめる、と言う話をSteve Jobsがキーノートで発表していたのだが、Appleの新しいメニューバーに採用されているのは、もうちょっとつるっとして重みのある金属のイメージ。自分のMacのデスクトップを見渡してみると、iTunes 7のインターフェイスがまさにこのテクスチャになっていた。
ヘアライン加工のトレンドにしても今回の新しい金属ぽいテクスチャにしても、さらに言えばBonjourによるEthernet上のインスタントなコネクション、Cover Flowのインターフェイスにしても、最近のAppleのデザインやインターフェイスのトレンドを引っ張っているのはiTunesですね。一番当たっている製品(無料だけれども)をアップデートしながらトレンドを作っていく、というやり方が、やはりうまい、と思ってしまう。
Cover FlowはiTunes 7のお気に入りのビューのモードなんだけれど、それっぽいインターフェイスがきちんとAppleの新しいウェブサイトのMacのコーナーに採用されていた。メニューバーをスクロールさせると横に並ぶ製品を見ていくことが出来るのだが、ページの位置だけを表現していたメニューバーに製品のカテゴリの名前も表示されているところはなるほどな、と思わされる。英語の場合、横スクロールだからこそ出来る、という話だけれども。
その他にも引き出しのように動くホットニュースやメニューバー、Apple Storeのステージのコーナーを思わせるような埋め込み型のビデオの領域(Flashを使ったプレーヤーのインターフェイスよりもクール)、一番下に全てのカテゴリにアクセスできるテキストのメニューを据えるなど、今っぽいウェブサイトの作りへと進化を遂げている。
それにしても、横幅は1000ピクセルくらいで開かないと、ブラウザのウインドウのヨコスクロールバーが現れてしまう。確かにワイド液晶が増えている世の中とはいえ、いつの間にやら幅広くなったな、という感覚もする。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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