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O3 - iPhoneを受け止める日本のケータイ

2007.07.03 13:12 | by TARO MATSUMURA
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 最近「iPhoneなんてどうでもいいや(日本で使えるようになるまでは)」という自分と、「iPhoneを使いたいからアメリカへ行く(社会保障番号を取得してクレジットカードを契約する)」という自分の間で葛藤し始めているのはさておき、ヨーロッパで2007年のホリデーシーズンまでに、2008年にアジアで、それぞれiPhoneの展開を目論んでいるそうだ。

 この2008年のアジア展開に日本が含まれていて欲しい、と切に願うばかり何だけれども、そこもなかなか難しいんじゃないか、いや、すぐの改革は無理だけれどもiPhone導入に優しい土壌に変革するんじゃないか、という示唆が、CNETの森さんの記事。

・CNET Japan: iPhoneの日本展開が難しい本当の理由  - 日本の携帯電話産業の構造的な状況を鑑みたとき、自社/製品のブランドを直接管理することを重視するAppleが直接iPhoneのマーケティングを行っていくことが日本市場では困難だからだ。なぜなら、PHSを含むすべての携帯電話端末は通信会社に買い取られ、多くはそれら通信会社のブランドで販売されるという商習慣が確立されているからだ。それだけではない。携帯電話通信会社が販売する携帯電話端末は、携帯電話通信会社の提供するサービスに最適化されているため、後述するSIMロックを解除したところで、他の携帯電話通信会社のサービスをそのまま使うことは困難になっている。

 確かに、今のままでは、どのキャリアとて、海外と違う仕様のiPhoneを日本モデルとして作らない限りは、上手く導入するのが難しそうだ。今まで僕はSoftbankが一番フィットしやすいんじゃないか、と考えていて、その考えは今でも変わらないけれども、それにしても依然として世界を見ると1/60のビジネスをやっていることには変わりない、日本のケータイ市場に関しては。

 別にAppleが日本のケータイの全てを変えるほどのインパクトがあるとも思えないし、今の日本のケータイは、カルチャーを作りながらしなやかに僕らの生活にフィットしようとし続けている。メディアはアメリカでの過熱ぶりを報道したり、危機感を煽る言い方をしたり、いつも通りやっているけれど、ライフスタイルに密着している良い部分、法制度やビジネスモデルの関係でグローバル展開に結びつかない悪い部分の両面をよく考えた上で、iPhoneというモノをどう受け止めるか判断した方が良い。

 けれども、僕はiPhoneを使いたい。アメリカに行っちゃえと言う話はさておき(置かなくても良いのかも知れないけれど)、日本で使えるようにするとしたらどんなパターンがあるのだろう。

 例えば、DoCoMoが本当に2.0になったんだったら、Smart Phone向けのMVNO「O3」(ozone、勝手に仮称。単純に「DoCoMo」の中に「O」が3つあるので)を立ち上げたりして、その角となる製品としてiPhoneを迎え入れる、なんて割と面白そうじゃないですか。既にMNPは実現されているので、電話番号はそのまま移行してしまえばいいし、もしDoCoMoユーザーが「O3」に移るのならポイントなんかを優遇してくれてもいいし。

 そうなると、iPhoneが欧州版やアジア版で対応してくるであろう3GもHSDPA対応で積んできてきちんと対応できるし、DoCoMoにはMzoneというWi-Fiサービスもあるので、パッケージしてあげても良いじゃないですか。ホントに勝手なことばかり言っているようだけれども、iPhoneにとって意外と理想的な環境が、これで整ったりもするわけです。

 どうでしょう?

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