iMacがリニューアルされた。かねてから噂があったが、その噂は「全てアルミニウムのデザインになるのでは?」だとか、「iMacがなくなるのでは?」といったものだったが、それらを一掃して登場したデザインはどうなったのだろう。今まで白い透明感ある筐体に大部分を占めるディスプレイというデザインだったが、新しい意匠はやはりアルミニウムに囲まれたモノ。しかもアルミでない部分のカラーはブラックと、とてもアグレッシブなものだった。
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http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/8262 - [2007年8月 8日 18:04] TAjimiYORI -
光度を落として使いたくなるほどの香料があるように思った。
は「光量」では?
今までのiMacはある意味柔らかい、不在建築のようなデザインだった。透明感あるポリカーボネイトで覆われている白い物体にディスプレイが浮かぶデザインは、デスクやリビング、ダイニングなどにもフィットするデザインだった。これを変える必要があるか?と言われるとそうでもない。優しいデザインだ。しかしリリースを控えているMacOS X 10.5、Leopardは、Appleのウェブサイトを変えるほどクールに仕立てようとしている。これを踏襲するかのように、アグレッシブなデザインをまとうことになったのだろう。納得感ある。
背面もすごい。今まで白かった背面は、アルミ部分の薄さを陰のように強調するように黒く湾曲した黒いふくらみがあり、そこから新しいiMacのトレードマークとなったアルミの足が伸びている。この黒い部分のふくらみは、「フラット、薄い」という未来的なiMacや液晶ディスプレイのイメージに、ちょっとレトロなブラウン管テレビを彷彿とさせるアディッションが用意されているように思える。
このアグレッシブ、ちょいレトロというデザインは、最近リニューアルされたMercedes-Benz C Classを彷彿とさせる。最新モデルだからこそ新しさを感じることは当たり前かも知れないが、そこにちょっとしたレトロ感が残っていると、尖りすぎている中にエレガントさが生じるというか。今までみたいにどんなダイニングテーブルにフィットするというわけにはいかないかも知れないが、落ち着きを与えてくれるようなモデルになるのではないだろうか。
モデル展開はディスプレイサイズが20インチ、24インチの2モデル展開となり、17インチはついになくなってしまった。Intelを採用してリリースされたiMac 20インチとiMac G5を比較したことがあるのだが、20インチのディスプレイはとてつもなく明るく、オフタイムは光度を落として使いたくなるほどの光量があるように思った。おそらく今回のモデルもまた、明るいディスプレイが用意されている。これはディスプレイに対するコストパフォーマンスが向上していることも意味する。
またインターフェイス回りでは、FireWire 800の端子が1つついたことはとても評価したい。というか、僕がPowerMac G5用に、FireWire 800の外付けハードディスクを購入してしまったから、と言う理由が大きなところなんだけれども。既存の資産を生かしながら、デスクトップ(というか僕の場合はデスクの足下)をスマートにしつつ、Leopardレディの環境を整えるにはピッタリなマシンじゃないかと思う。
誰か、PowerMac G5、買い取りません? なんてね。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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