ファイル操作をするシステムをMacではFinderと呼んでいる。Dockにも必ず一番左端か、上端に、ちょっとほほえんだ、ピカソの絵のような顔のアイコンがFinderのアイコンだ。何もデスクトップにない状態でこのアイコンをクリックすれば、すぐにFinderのウインドウが立ち上がる。さて、Mac OS XのFinder表示には3種類がある。僕はこの中で、一番最後にMac OSに追加された表示方法のカラム表示を好んでいる。
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Finderのウインドウ内の表示は3種類ある。ウインドウのツールバーに切り替えボタンが用意されていて、左からアイコン表示、リスト表示、そしてカラム表示だ。
アイコン表示はMacだけでなくWindowsでもおなじみ。フォルダの中に入っているアイコンがただ並んでいるだけだ。整列させたり、自分の好きな順番に並べておくことも出来るし、Mac OS X 10.4 Tigerまでの場合は、画像ファイルについて、中身をアイコンとして表示しておくこともできる。ファイルの中身の一覧性は高いが、フォルダ構造みたいなものを把握することは、1つのウインドウだけでは難しい。
リスト表示は、箇条書き風にフォルダの階層を辿っていくことが出来る。フォルダの左には三角印が付いていて、これをクリックすれば、中のファイルやフォルダを見ることが出来る。この表示は改装を把握するにはぴったりなのだが、どんどんフォルダの▼印を開いていくと、構造もフォルダの中身もわかりにくくなってしまう。
そこで、カラム表示である。
カラム表示は、左から右にどんどんフォルダの中へ進んでいく仕組み。1つの枠に1つのフォルダの中身が入っていて、その中から1つフォルダを選ぶと、選んだフォルダの中身が隣の枠の中に表示される。しかも、この枠の中ではキチンとアルファベット順に整理されているのだ。
またフォルダの中を進んでいったとしても、構造も、各フォルダの中身も分からなくなってしまうことなく、ファイルをブラウズしていくことが出来る。もしマウスが横スクロールに対応していたら、改装をさかのぼったり進んだりするときには、横スクロールを使えばよい。
またこの表示方法は何となく慣れがあるな、と思っていた。それもそのはず、カラム表示はiPodのプレイリストのブラウズと同じ方式なのだ。上位の階層が左、下位が右、というルールを踏襲しておけばそれでよい。もしファイルを違うフォルダに移したければ、入れたいフォルダの上にドラッグしておけば、そのフォルダが開くので、そこの枠の中に落としてあげればいい。
枠の幅も変更できるし、スクロールバーも各枠に設置してある。せっかくMac OS Xを使っているなら、ぜひカラム表示の快適さを体験してみてはいかがだろうか。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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