Leopardを起動していきなり変わったのは背景の壁紙。今まで何に設定していても、星雲の彼方へと飛ばされる。まあ再設定すれば良いだけなんだけれども、なんだか自分のMacが自分のMacでなくなってしまったような。別にそんな大げさなこともないんだけれども、Leopardをインストールして起動してみて壁紙の次に気づくのがDockが変わったこと。というか、僕のDockが非常にださいことになっていたのだ、残念なことに。
僕はTiger時代、Dockをデフォルトの下ではなく左に置いていた。特にノートブック型の場合、縦方向の解像度が少ないので、出来るだけ縦を稼ぎたかったのだ。すると、現れたDockは、Leopardのガラス板の上にアイコンが並ぶデザインではなく、変な角が落としてある枠みたいなデザインで、とても格好悪いことになってしまっているのだ。
確かにガラス板が縦方向に立てられていたら、その上のアプリケーションのアイコンは全部下に落っこちてしまうからか。けれどもLeopardのデスクトップのテーマは宇宙なのだから、無重力でガラス板に沿って浮いていても良いような気がするんだけれど、まあこの辺の邪推はやめておくことにしよう。
結局Dockの位置を画面の下にしてキャプチャしたのがこれだ。ガラス板なので上に乗っかってるアイコンが反射しているのが分かる。それにしてもMac系の画像のアイデンティティはてかてかの床面に反射する、っていうエフェクトになりましたね。よく見ると、起動しているアプリケーションの下には小さな光がともっている。今までは黒い上向きの三角だったので、それと同じくらいの大きさながら、視認性はちょっと悪くなった。
Dockの上にマウスをポイントするとアプリケーションのアイコンを拡大させることが出来るのは今までのDockと同じ。違うところと言えば、今まで普通のラインだった(でしたっけ?)アプリケーションとフォルダの区切り線は点線になっている。ここにマウスをポイントすると、Dockのサイズをドラッグで変更できるようになっていたりする。

Dockの新しい機能はStack。フォルダを登録しておき、Shift+クリックをすると、ファイルの中身が展開されてデスクトップ上に広げられる。ここからファイルを選べばすぐにアクセスできるようになる。僕は元々Dockにアプリケーションフォルダを登録しておいたのだが、これもShift+クリックで展開できる。
Stackのモードは基本的に自動になっていて、中のファイルの数が少ないと「ファン」(斜めに沿ってファイルが並べられる)、数が多いと「グリッド」(アイコンが整列する)になる。もちろん自分で設定することも出来る。また並ぶ順序は名前順、作成や変更の日付順で並び替えることも出来る。この順序で、「最近使ったファイル」みたいな並び方を設定できればいいと思うんだけれども。
ちなみにMacBookではStackのアニメーションは厳しい。アプリケーションフォルダは中の数が多い。このアイコンが全て分解されて、がばっと広がるのだ。そりゃちょっと厳しいですよね。きっとMacBook ProやMac Proなら気持ちよく動くんじゃないかと思う。と思っていたら、Stackからフォルダに戻るときには俊敏に動いてくれた。やっぱり新しいOSには新しいマシンが必要なわけですね。
※追記 今日試してみたら、この動作はすっきり動くようになりました。キャッシュの関係なんでしょうか。ご報告までに。
それはそうと、基本的に初代MacBookでも、ちょっと画面表示が付いていかないところ以外は、何一つ不自由なく快適に動作してくれている。オフィスのPower Mac G5にも入れてみようと思うけれども。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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