日本語の予測表示のストレス以外は満点のキーボード - iPod touch
2007.10.15 16:06 | by TARO MATSUMURA
OUTPUT, REVIEW | hack, interface, iPod, keyboard, photo
iPod touchにはウェブブラウザやアドレス帳、スケジュールなどのアプリケーションが入っている。これらに不可欠なのは文字入力のインターフェイスであり、当然のようにiPod touchにもヴァーチャルキーボードが用意されている。
このキーボードは、僕が使ってきた今までのスマートフォンも含め、小型端末のキーボードとしてもっとも使いやすい。
SafariやiTunes Wi-Fi Store、アドレス帳などで文字入力が必要になった場合、ヴァーチャルキーボードは画面の下半分にオーバーレイして登場する。日本語版の場合、画面の下1/4にQWERTYキーボードが、そのすぐ上1/4には候補表示用のスペースが出てくる。早速ローマ字入力でURLや検索キーワードなどを入力すればよい。
キートップを押すと、押したアルファベットが拡大表示されるので、何を押したか確認できる。はじめは外すかも知れない。しかしキートップから指が離れたときにその文字が入力されるため、「Y」を押そうとしたときに「U」に触ってしまっても、押したまま「Y」のキートップまで指をスライドさせてそこで離せば、誤入力を未然に防げる。
これになれるのは非常に短い時間で済んだ。多くのスマートフォンのように小さくて固いボタンよりも疲れないし、両手でグリップして親指で使えば、タッチタイプが出来るのも時間の問題になる。
日本語入力には、ケータイでもおなじみの予測変換が搭載されており、全てをタイプする前に出てきた候補をタップすれば、その語句の入力が完了する。
予測候補の表示は、ひらがなで1文字が入力されたところから始まるが、その候補を表示するまでが非常にかったるい。1秒ちょっと待たされたりする。実は候補を表示するウエイトの間にキータイプを進めることも出来るので、構わず入力を続ければよいのだが、積極的に候補を活用したいユーザーにとってはストレスになるだろう。
URLを入力する場合でも、日本語キーボードのままではこの候補表示のストレスにさらされるため、解決策として、「設定」→「一般」→「キーボード」と遷移して、「各国のキーボード」の項目で、英語キーボードをONにしておくと良い。
するとスペースキーの横に地球儀のボタンが現れ、英語、日本語を切り替えることが出来るようになる。英語モードの場合、画面の下半分を全て使ってQWERTYキーボードを展開するため、キーの縦の大きさも大きくなる。URL入力では、キーのサイズと候補表示のストレスがなく、より快適なタイプ環境を実現することになるだろう。
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