MacBook Airは「Thinnovation」、薄さの革命というキャッチフレーズで広告展開しているマシンだ。その薄さという特徴は、単なる数字の追求ではなく、デザインとして上手く取り入れているから、パワーを持つ。
厚みは0.4〜1.94cm。ヒンジを奥にして机に置くと、手前は非常に鋭角なエッジを持ち、そこからヒンジにかけて緩やかなふくらみを帯びてくる。しかしディスプレイを閉じた状態では、その背面はほとんど机と水平。つまり最も薄い部分である手前のエッジは、机から浮いている状態になっている。だからといって手前に「カクカク」と転びそうになることは一切ない。
MacBook Airは薄いのだが、始めにもう少し重量感があるかのごとく錯覚したのは、ディスプレイの背面のパネルもエッジにかけて厚みを絞ってあるデザインになっているせいだ。元々薄いのに、厚みがありそうな雰囲気に見せる。しかし実際には薄い。
このエッジにかけて絞られている背面パネルは、どの角度から光が当たっていても、自分自身に影を付ける。閉じて机の上に置いていても、開いて使っていても、自然な陰と陽がMacBook Air自身の上で生成され、それが変化していく。ここがMacBook Airに引きつけられる1つのポイントになっているのではないだろうか。
幅は32.5cm、奥行き22.7cmというサイズは、より小さなサイズを持つサブノートPCに比べると大きなものだ。しかしフルサイズのキーボードを搭載し、さらに明るく見やすい13.3インチ1280×800ピクセルの広々としたディスプレイを搭載している点で、文章作成が主体のユーザーにとってはメインマシンとしても十分に対応してくれる。Macを持ち出すという点で、キチンとした性能をこの薄さの中に盛り込んでいるのだ。
1.36kgという重量は、メインマシンとして利用しうるMacとしては十分に軽いものだ。特に、これまでMacBookやMacBook Proをモバイルマシンとして利用し、否応なしに二の腕のエクササイズをしていたようなユーザーにとっては、涙が出るほどうれしい軽さである。一度MacBook Airを持ち歩いてしまうと、ヨコにある黒いMacBookを持ち出そうとは一切思わなくなるだろう。
そしてバックライトを搭載したキーボードは非常に美しい。環境光に応じて自動的に光るこのキーボードは、黒いキートップであるため、なおさら映える。飛行機の中や暗めのラウンジなどでちょっと作業をするときにも便利なこのバックライトは、薄く、軽くなったMacBook Airだからこそ省かず搭載したのが正解だと思う。
ちなみに、Mac OS X 10.5 Leopardのデフォルトの宇宙の壁紙とともに暗いところで光るバックライトを見ると、非常にスペーシーな世界観が連続的に味わえ、ちょっとした興奮がある。
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http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/8832 - [2008年2月27日 22:19] ルート0.6 -
カタチ、割り切りは納得できますが、指がきれそうな本体のエッジがシャープなのが理解できません。ジャック部分のドアを開けたときもコーナーも尖っています。そういう意味でのディテールデザインはひどいもんです。

幅は32.5cm、奥行き22.7cmというサイズは、より小さなサイズを持つサブノートPCに比べると大きなものだ。しかしフルサイズのキーボードを搭載し、さらに明るく見やすい13.3インチ1280×800ピクセルの広々としたディスプレイを搭載している点で、文章作成が主体のユーザーにとってはメインマシンとしても十分に対応してくれる。Macを持ち出すという点で、キチンとした性能をこの薄さの中に盛り込んでいるのだ。
1.36kgという重量は、メインマシンとして利用しうるMacとしては十分に軽いものだ。特に、これまでMacBookやMacBook Proをモバイルマシンとして利用し、否応なしに二の腕のエクササイズをしていたようなユーザーにとっては、涙が出るほどうれしい軽さである。一度MacBook Airを持ち歩いてしまうと、ヨコにある黒いMacBookを持ち出そうとは一切思わなくなるだろう。
そしてバックライトを搭載したキーボードは非常に美しい。環境光に応じて自動的に光るこのキーボードは、黒いキートップであるため、なおさら映える。飛行機の中や暗めのラウンジなどでちょっと作業をするときにも便利なこのバックライトは、薄く、軽くなったMacBook Airだからこそ省かず搭載したのが正解だと思う。
ちなみに、Mac OS X 10.5 Leopardのデフォルトの宇宙の壁紙とともに暗いところで光るバックライトを見ると、非常にスペーシーな世界観が連続的に味わえ、ちょっとした興奮がある。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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