Blogを読んでくださっているかとうさんが、Blogで「やっぱ3M」とのご指摘。いや、これは正しすぎる指摘ですね。
というのも、そもそも付箋は3Mで発明された物だった。3Mの研究員、Spencer Silverが強い粘着力の接着剤を作ろうとして、弱い物が出来てしまった。使い方を模索していたところ、Arthur Fryが本のしおりとして使うこと思いついて、1970年にはれて製品化されたというモノだ。
というストーリーをふまえた上で、この製品が店頭に並んでいるのだから頭を抱えてしまう。「強粘着」をうたった付箋紙が、その3Mから発売されているのである。これはとても興味深い。
付箋紙はそもそも本のしおりとして使う想定であった。つまり貼り付ける対象は、基本的に紙だったのである。しかし一方で、昨今のオフィスでは紙を減らす方向である代わりに、貼り付ける対象は、ビジネスには欠かせなくなってきたパソコンのディスプレイ、プラスティックやポリカーボネイト、最近ではアルミニウムやチタンといった金属が相手になった。
確かにポリカーボネイトのiMacに付箋紙を貼り付けていると、時々ぱらっと落ちてしまうことがある。これでは困る、というわけだ。そこで登場したのが強粘着の付箋が堂々とリリースされた、というわけだ。
しかし強いからといっても、紙に貼ってはがすときに、紙がびりっとはがれてしまってはこまるわけだ。そのあたりはぬかりない。ディズニーヴァージョンなんかも用意されているので、ぜひ。
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http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/8894 - [2008年3月13日 11:21] waki -
これはすごい。正しい本末転倒ですね。
- [2008年3月13日 14:10] hiroyuki -
はじめまして。付箋、私もあれこれ探しています。
いま使っているのはやはり3Mの「Post-itフラッグ 透明スリム見出し」です。細いので、新書などの「この行」を狙って貼ることができ、透明なので文章が読みやすいのが気に入っております。※以前、W53SについてASCII.JPに書かれた「回す快楽」を拝読し、こちらを見つけました。私もその快楽をどう作り出したのかを知りたくて、開発チームにインタビューして参りました。松村さんの記事への敬意を込めてご報告します。よろしければ、ご一読下さいませ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080310/149513/

EUREKA: 3M 透明見出し
なんか最近ブログ界隈で透明付箋紙は無印みたいな話になっていて(と言うのは僕の周囲だけなのですが 笑)、方眼紙はRhodia、ゴム付きハードノートはMoleskineというラインで付箋紙はやっぱり3MのPost-itだと思うわけです。
3M: 強粘着 見出し 700SS
441円(税込)
TAROSITE.NETは1997年にスタートした松村太郎のウェブサイトです。コラムやニュースクリップなどの情報発信と、様々なコラボレーションの場として、10周年を迎えました。
松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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