2008.03.31 18:57 JST - COLUMN - mobileontheedge (DoCoMo keitai panasonic photo top)
Broken - DoCoMo P504i
思わず目を覆いたくなるような写真ですが、ちゃんと動作してます。たしか、音声通話は不都合が生じ始めたとは、このケータイの当時の持ち主のチハラ君の談。
ケータイというものはとても繊細な回路や部品の集積体であるにもかかわらず、その扱いはあまり丁寧とは言えない。僕も先日モバイルSuicaを設定しているケータイを改札機にタッチしようとして落っことしてしまったのが悔やまれるけれど、ケータイを落っことすと言う経験は誰にもつきものだ。
もちろん機械には良くないことは間違いないが、それでもケータイはタフである。タフに作られている。それを象徴するような写真がこれかもしれない。もう、結線のみでかろうじて繋がっている折りたたみ端末の最後の勇姿と言っても良い。
P504iは僕も使っていたが、ヒンジにプッシュオープン機構が付いていて、とても薄いPDC端末ながら、端末の開閉に不自由はなかった。ボタンを押すと「プチッ」という音がして、端末が勢いよく開く。これはなかなか快感で、最近流行りのペン回しと同じように、ヒマさえあれば端末を開閉開閉していた。
それにも耐えるケータイの端末作りというのは、本当に大変なものだ。これだけ持ち歩かれるようになったからこそ求められる性能は、テクノロジの発展に沿ったものでもあり、そうでない非常にクラシカルなものづくりからくるものでもある。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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