2008.03.25 01:24 JST - COLUMN - IDEA - SPECIAL - mobileontheedge (keitai photo top)
Mobile on the Edge - cool cut from mobile age
Ascii.jpでケータイのミクロな魅力について語る連載をやっていたり、CNET JapanのReviewチャンネルでケータイについての記事を書いていたりするけれど、やっぱりケータイという「モノ」が好きだからこそやっている仕事なんだと思う。
どこかでも書いたけれど、ケータイというものが好きになった瞬間は、この1枚の写真がきっかけだった。DoCoMo F501iである。
i-mode初号機として語られる側面が強いこの端末だが、僕は未だに、近未来的な新しいサービスを受け止めるだけの新しくクールなデザインを纏っていたのではないか、と思っている。アクリルの材質を使って、当時としては珍しかったオレンジのバックライトで端末の表面全体を照らす。ボタンも透明でありながら、背景はちょっと紺色にも近いような黒。
自分で撮った写真でありながら、その端末が持っている意味とデザインがバチっとはまった様子にあとから気付いたのだ。それ以来ケータイのゼミに入ったし、ケータイに関係する仕事を好んでやっている、僕にとっても天気となった1枚の写真。
多分自分で気付いていないかもしれないけれど、ケータイに関する写真をFlickrのライブラリから探していくと、また新たな気付きがあるんじゃないか。そう思ったら、この企画をやらずにはいられなくなった。
「Mobile on the Edge」
そうタイトル付けたこの企画は、ケータイに関する写真集である。時にはその形やデザインについて語ることもあるし、時にはその端末が持っていた特性やサービスについて語ることもあるかもしれない。しかしそこには必ず、ケータイの写真がある。そういう特集にしていきたいと思う。
F501iは、僕のFlickrのライブラリの中でも、一番最初に入っている「keitai」タグの写真だ。もしこの「keitai」タグの中を探って、「これについて書いてください」というリクエストを下さっても良いし、ご自分のFlickrの中にある写真から「こんなのもあります」というご紹介を下さってもOKです。
1つの時代のアーカイヴとして、ケータイというモノを切り取って行ければ、と思っています。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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