2台目に使っていたFOMA、N900iは結構気に入っていた。
それまでの型番が数字4ケタだった頃のFOMAは、ソフトウエアももっさりしていたし、端末は巨大だったし、何より電池のモチが非常に悪く、電波の状況もお世辞にも良いとは言えなかった。
そこで出てきたのが3ケタ型番に変わった90xシリーズのFOMAだった。
特にN900iは、メタリックなオレンジ色がとても印象的で、オレンジ好きな僕としてはこの端末を手にしないわけにはいかなかったのだ。今現在もオレンジ色の端末はいくつか出てきていたが、これほどクールなオレンジ色を覗かせた端末はこれぐらいしかなかったのではないだろうか。
デザインも凝っている。端末を開いたときに、ヨコから見ればオレンジ色のパーツとシルバーのパーツがきれいな弧を描くような意匠を持つデザインになっていて、端末の幅も小さくて、とてもミニマルに凝縮された、デザインのが良いモノ、と言う心地良さがあった。
インターフェイスも新しかった。ニューロポインタは、今でこそNEC製のハイエンドFOMA端末には欠かせなくなっているが、搭載された初めての端末はN900iだった。ケータイのインターフェイスにノートPCのポインティングデバイスのような仕組みを取り入れて、メニューやi-modeページやメールなどのスクロールの快適さには、触れる時間が長くなりすぎて電池がなくなるほどだった。
今再び、薄型やスマートな端末が増えている中で、意味のあるスマートさをいち早く打ち出したN900iは、再び評価をしたいところなのだ。
POST YOUR COMMENT
TAROSITE.NETは1997年にスタートした松村太郎のウェブサイトです。コラムやニュースクリップなどの情報発信と、様々なコラボレーションの場として、10周年を迎えました。
松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
詳しくは
taromatsumura.netへ
tarosite.net: ATOM
tarosite.net: RSS 2.0
tarosite.net: RSS 1.0
はてなブックマーク
technorati.com


















