
3M Post-it Fusen Dispenser DS-123
多分、デスク上での付箋紙の最終兵器はこれなんだろうな、という製品がこれだろう。付箋ディスペンサー。
付箋紙は1枚めくるときに、いきなりその1枚をめくれることは少ないんじゃないか、と思う。大抵パラパラっとページをめくるみたいにやって、最後に残った表面の1枚にたどり着く。まあ付箋をめくるときのちょっとした楽しみなのだが、付箋紙を多用している人にとっては、必ずかかる1秒である。
付箋ディスペンサーは、そのパラパラっとやる時間を削減してくれるものだ。
セットする付箋紙は普通のものと違い、互い違いに組んである。そのため1枚ピックすると、次の1枚がキチンと飛び出てくる。そのため、次々に付箋を貼っていくことが出来るようになっている点で、必ずかかっている1枚をピックする1秒がかからなくなる。
適度な重さがあり、付箋をピックするときにもディスペンサーが持ち上がらないようになっている。ところも良くできているじゃないですか。
しかしこの付箋紙は、今までの付箋紙のプロセスとは違う使い方になるかもしれない。普段付箋を貼るときにメモをする人は、前にメモを書いてから1枚剥がす。ところがこのディスペンサーの場合、剥がしてから出なければ書くことが出来ない。
いや、正確には書くことも出来るんだけれども、半分くらいしか表に出ていないし、いちいち付箋紙の向きが変わるから、適度な重さがあるディスペンサーの向きを変えなければならなくなる。まあちょっと手順を変えるだけで良いとは思うんだけれども。
最後に、ポップアップ付箋をセットしたり詰め替えたりするときにだけ体験できる、アーティスティックな付箋の舞をどうぞ。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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