2008.03.31 11:28 JST - COLUMN - mobileontheedge (keitai photo sony)
preminiという価値
DoCoMoのFOMAエリアが十分でなかった(という評判が根強かった)頃、FOMAとmovaを同じ番号で切り替えて使うことが出来るサービス「デュアルネットワーク」を重宝していた。移動中、山間部など、FOMAが弱いと思われる場合に、movaに切り替えて同じ番号の着信やメール受信などを担当してくれたケータイが、preminiだった。
preminiは本当に小さい。
手のひらにすっぽりと収まってあまりあるサイズは、まだまだサイズが大きかったFOMAのそれらとは一線を画す、小さいという価値がそこにあった。ポケットに入れていてもハンカチにくるまってなかなか出てこないから、首から提げるのにちょうど良かったり。
FOMAにはテレビ電話やカメラなどのリッチな機能が付いていたが、例えばOFFの休日、その重くて大きなリッチケータイを持ちたいか、という質問をされると、今でこそ、答えは違うだろうが、その当時はNOだった。休みの日はちゃんとしたカメラを持って、ケータイはpreminiに機能もサイズもダウンする。
活躍したのは休みの日だけではない。
1日仕事をしていて、夜帰ってくる頃にはFOMAの電池がなくなってしまっていたので、必然的にpreminiに切り替えて使う。もちろんメールも打ちにくいし文字も小さいけれど、なんだかちょっとホットするかわいらしさが落ち着いた。きっとあらゆる携帯型端末のキーをすぐに早撃ち出来るようになる特技も、このpremini時代に身に付いたものだろう。
そんな使い勝手が抜けたのも、3Gケータイの発展の結果だったのだろう。
POST YOUR COMMENT
TAROSITE.NETは1997年にスタートした松村太郎のウェブサイトです。コラムやニュースクリップなどの情報発信と、様々なコラボレーションの場として、10周年を迎えました。
松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
詳しくは
taromatsumura.netへ
tarosite.net: ATOM
tarosite.net: RSS 2.0
tarosite.net: RSS 1.0
はてなブックマーク
technorati.com


















