2008.04.01 15:03 JST - COLUMN - mobileontheedge (DoCoMo keitai panasonic photo)
Pillow, Keitai, and Alarm Clock
枕元には目覚まし時計がつきものだった。目覚まし時計の進歩もめざましいものがあり、最もユニークなのは時間になって鳴り出すと逃げまどうもの。追いかけてOFFにしなければならない、と言う時点で既に起きあがってますよね。それでもまだ寝続けようとする人はなかなか大物になるんじゃないかと思う。
そんな目覚まし時計の創意工夫もケータイのせいかもしれない。写真のように、例え枕元に目覚まし時計があっても、その手前のポジションをケータイががっちりと押さえているのだ。
Japan.internet.comの記事によると、10代〜50代の男女の2/3がケータイの目覚ましアラーム機能にお世話になっているというのだから、目覚まし時計市場も圧迫されてしかるべき。もちろん道具へのこだわりを持つ人であれば結果はこうでなかったはずだけれど、二重、三重の目覚まし時計にはケータイは出てくるだろうし、旅先ではさらにケータイアラーム率は高まるだろう。
ケータイはそれなりに大きな音が出るし、目覚まし時計にはないバイブレーターの振動もまた、目覚まし効果が高い。特にベッドのヘッドボードにケータイが触れていたりすると、もううるさくて仕方ないじゃないですか。ただ単にスヌーズだけ付いている目覚まし時計を凌駕する機能と効果が期待できるなら、ケータイを目覚ましとして使わない手はない。
もう少し寝る前のシチュエーションを考えてみる。
夜寝る前にケータイを触ってから、という場面は確実に広がった。恋人との長電話、友人とのメール合戦、ケータイコミックにケータイ小説、mixiだってケータイからのアクセスでOKだし、場合によっては深夜のテレビやラジオもケータイで何とかなる。これだけ寝る直前までケータイを触っていたら、当然枕元にケータイがあるはずで、そのケータイに起こされるのもまた自然な流れ、というわけだ。
ケータイをアラームにするとちゃんと起きられるもう1つの、ケータイならではの理由が電池である。
アラームみたいに大きな音と振動を続けていると、電池の消耗が早いのは、ケータイのハードユーザーならよく分かっているし、ある種のライフラインであるから気にしないわけないは行かない。
夜までアクティブな人にとって、途中で電池切れ、と言う事態を防ぐためにも、枕元で鳴り響くケータイアラームを早く止めて起きなければならないわけだ。
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Japan.internet.com: 約67%が携帯電話のアラームを使用、48%は「メイン目覚まし」が携帯電話
まず「あなたは普段、どのような方法を使って目覚めますか」との質問を行い、複数回答で答えてもらった。最も多かったのは「携帯電話のアラーム」で67.3%(202人)。携帯電話ユーザーの7割近くが、携帯電話のアラーム機能を使っているとの結果だ。「目覚まし時計」は53.7%(161人)と携帯電話より10ポイント以上低い。また、同じ質問を単数回答で回答してもらい、メインで使用している目覚まし方法を尋ねてみた。「携帯電話のアラーム」を選んだ回答者は48.0%(144人)と半数近くに上っている。「目覚まし時計」は28.7%(86人)と、携帯電話より20%近く低い。
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松 村 太 郎
TARO MATSUMURA
UPPERWESTSTUDIO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
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