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そもそも「ノマド」ってなんだ? - NOMAD TALKS
by TARO MATSUMURA - 2008.06.06 02:26
1980年生まれの僕は、ゆとり教育に行く前の受験戦争厳しい時代、そしてバブル崩壊という暗い世の中を見ながら成長し、大学卒業時には就職超氷河期のピーク。親の世代に見てきた日本の既存の社会システムや終身雇用制度が崩壊する中で、どうすれば自分が幸せになれるか? というテーマが「ノマド」だったのだ。
今回のNOMAD TALKSは初のソロシリーズ。これまで20本、インタビューをお届けしてきましたが、なぜこのようなポッドキャスト、そして「ノマド」というテーマを登場させたのかについて、考えていくシリーズにしていくことにする。
まず「ノマド」について。
辞書で引けば「遊牧民、もしくは遊牧民族のこと」と出てくる。人類は定住型と移動型のライフスタイルに大別されるが、その移動型のライフスタイルを選択しているのがノマドである。これが最もシンプルな定義だ。ユーラシア大陸、特に西アジアで、定住牧畜型生活を送っている民族から別れて、異動するようになったのが遊牧民のきっかけ、といわれている。
では、なぜ僕が、「ノマド」をテーマとしているか?
1980年生まれの僕らの世代は、バブルの崩壊、激しい受験戦争、そして就職超氷河期と、非常に暗い幼少期、学生時代を過ごしてきた。大学を出ても就職できない、就職したとしても、親の世代のような終身雇用が保障されることはもはやない。既存の社会システムに頼ることができない。ならばどうするのか?
これまでの社会システムを踏襲するのが定住だとすれば、既存の仕組みに頼らない(実際は頼れない)のは移動、つまりノマドである、という事になる。
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