2008.06.24 14:15 JST - ( )

Snow Leopardのダイエットで対応するもの

 CNET Japanの記事で、先だって行われたWWDC '08のKeynoteでちらりと触れた次期Mac OS X「Snow Leopard」について、アプリケーションのサイズを大幅に小さくしていく、という話題が載っていた。記事ではこれによってSSDなどのHDDよりも容量が小さく高価で、モバイル性に優れた記憶媒体にフレンドリーになる、と指摘している。

 OSのアップデートには二の足を踏むものだ。まず新しいOSを購入するのにお金がかかり、現在使っていたアプリケーションや周辺機器が期待通りに動くかどうかがわからない。初期はいろいろなトラブルのフィックスにつきあわなければならないし、なによりコンピュータのパフォーマンスが落ちることが常で、結局買い換えるタイミングで新しいOSにすればいいや、という具合になる。

 その点Mac OS Xは良心的だ。10.4 → 10.5にする際もそんなストレスがなく、むしろ美しくなった画面や既存の使い勝手で機能がぶらすされたソフト群などを体験でき、10000円ちょっとでアップグレードできる。喜んでアップデートしたくなるお膳立てをしっかりとしているように思える。

 早くも次のOSについての話題が出ているが、標準搭載のアプリのサイズを小さくしようというのだから、うれしい話だ。MacBook AirからMacでも採用されたSSDは64GBで、近々大きなサイズも登場するだろうが、値段がすぐに下がることはないだろう。モバイル端末に対してMac OS Xを入れるときに、価格、安定性、モビリティなどを考えると、アプリサイズの縮小は非常に歓迎すべきだ。

 しかし歓迎すべき領域はSSDだけではない。アプリサイズの縮小によって、Macがモバイルシンクライアントとしての存在感を見せ始めるのではないか、という期待も考えていいかもしれない。

 iPhoneに毛が生えたような端末やノートブック型でもいいのだが、手元に全てのアプリを備えておかず、MobileMeなどにアプリを載せておいて、それを活用する、といったコンピューティングの可能性も開けてくるのではないだろうか。

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      CNET Japan: アップル、Snow Leopardを「大幅にダイエット」か--内部改善の一環:ニュース
       Appleがアプリケーションから不要なコードや機能を省き、アプリケーションのサイズが縮小すればするほど、Snow Leopardはより高速化し、安定化する。また、これにより、Snow Leopardは、「MacBook Air」に搭載されているようなソリッドステートドライブ(SSD)を搭載するコンピュータとの相性も良くなる、とRoughly Draftedは指摘している。

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