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言葉のアイディア、文体スタディ
by TARO MATSUMURA - 2008.07.30 13:17
言葉のアイディアのページを作ってあるのですが、2008年の夏に言葉や文章についての話を考えてみよう、という相談をしていたソウタくんから早速メールが来ました。
僕は言葉そのものについての面白さやワクワク感みたいなモノについて、まじめに、というよりはライトでユーモラスに捉えたいと思っている。けれどもそれらが効果的に意味を発揮するための文章、そして文章を正確づける文体というモノも、当然議論の中に入ってくるべきモノだ。
言葉、物語、文体、批評、エクリチュール、 ケータイ小説、などなど考えればたくさん 言葉まわりのアイデアや課題はある。
という示唆をソウタくんはメールでくれている。
これらの課題について考えていく機会が作れればと思うわけだ。ということで、こんな宿題も与えられた。
- 言葉にまつわる思うことを発表
- 好きなブログ、文体について
- 好きな文章のヴィークルは?(携帯メール、mixi日記、MLなど)
- 普段意識していることば磨きの習慣
- 読み返しやアーカイブ
- 僕らはいま、言葉で何ができるだろうか=言葉のアイディア
きっとたくさんの言葉が飛び出すワークショップになるとは思うんだけれど、これを「あとで活用可能な形式で」記録するにはどうしたらよいだろう。箇条書きの議事録?音声?ちょっとまだイメージがわいていない。
とりあえず「16:9」時代にやっていた、スライドに言葉を大きく記録していく方式にしようか。
さて、文体スタディ、という言葉について考えてみる。
たぶん文体というと、口語体や文語体といった文章の表面での性格がパッと思い浮かぶんだけれども、たぶん現代においては、文体の範囲は広がっていると考えていいと思われる。
例えばケータイメール。文は短く、文章も短く、句読点の変わりに絵文字が使われたりするし、フォントの色やサイズ、そしてアニメーションなども合わせて文章にて起用されて、相手に伝えるメッセージとしての表現を作り上げる。
文体は作品の背後にある作家性を見いだす根拠になるとされているため、ケータイメールの流儀は、たぶんデジタル時代の新しい文体といってもいいのではないだろうか。
あるいはBlogの書き方やmixi日記の書き方、Twitterといったつぶやきを記録する装置を見てみると、文体に時間や頻度、場所性といった要素が加わってきていることにも気づかされる。
このあたりはデジタルによって、文体に盛り込まれる要素が広がったということなのかもしれないが、もう1つは伝達のスピード、レスポンスのスピードが速くなったことが、文体にどのようなフィードバックを与えているかだ。
僕も専門家ではなく、1ユーザーとしてのアイディアではあるけれど、また考えていきたいと思う。
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