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目的が分からなくなるほど面白いものづくりをライフログでも - チーム★ラボ

by TARO MATSUMURA - 2009.02.16 12:43

 みらいログワークショップのフォローアップエントリー。続いてはチーム★ラボ。情報大航海プロジェクトでは、サグールテレビという、動画レコメンデーション・視聴エンジンを作り、現在角川との競業がたびたびニュースになっている。

 チーム★ラボの高須氏は、「テレビのチャンネルは多くて2桁、しかしネットにはYouTubeだけで2億のビデオが存在している」と、ネットの動画世界の無限の広がりについて指摘する。検索してもただアクセスしても、だらだらと途切れずネットの動画を視聴することが出来るサービスがサグールテレビである。

 自分が気づいていないが関係ある物をレコメンドによって取得するところから、新たなチャンネルの概念が生まれるのではないだろうか。サグールテレビをだらだら観ていると、そんな気がしてくる。

 高須氏がチーム★ラボの取り組みで、「あまりライフログと直結しないかもしれないが」という前置きで紹介していたのが、au design projectで展示していたActface「Play」である。これについては過去に書いた記事をご参照。

 ケータイの着信履歴や発信履歴、メール履歴そのものは、取ってあったら便利に使える、と言うログの情報であるし、コミュニケーションのヒストリーとしての情報価値はある。しかし、Playは、これらの情報によって、街として存在しているケータイの待ち受け画面が、コミュニケーションのステイタスを表すかのように変化する。恋人からのメールで街がハートで埋め尽くされ、不在着信がたまると街が破壊される。ここに、高須氏は「本来の目的を忘れた面白さがある」と語る。

 ライフログやライフストリーミングを、プライバシーやセキュリティを気にして楽しめないよりは、何らかのゲーム性や本来の目的性を忘れて楽しめるようなサービスや端末と組み合わせることによって、結果的に自分への気づきとして返ってくるかもしれないが、まずは親しめるサービス作りが必要。Playはそんなことを語りかけてくれているのではないか、と思う。

サグールテレビ

TAROSITE.NET: 日本的な作法を大切にするデザインのミライ
 7月31日からスタートした原宿にあるKDDIデザイニングスタジオでの「ケータイがケータイし忘れていたもの 展」。入り口には「actface」、「ヒトカ」、「sorato」の3モデルが展示されていた。そして初日のイベントとして、「actface」2モデルがデザインしたTEAM☆LABの猪子寿之さんとau design projectに携わるコンセプターの坂井直樹さんによる1時間のトークセッションが開催された。今回のコンセプトモデルはユーザーインターフェイスにこだわった展示が展開されている。

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