COLUMN | sociallearning

10億件を超える日記が集まる場 - mixi

by TARO MATSUMURA - 2009.02.16 08:34

 みらいログワークショップのフォローアップエントリー。続いては日本のメジャーなSNSコミュニティであるmixiについて、昨今の動きのアップデートを紹介して頂いた。それにしても、このコミュニティもまた面白いですね。

 mixi・有野氏は、2008年11月20日に、10億件目の日記が書かれたことを紹介してくださった。現在のmixiのコミュニティの規模から考えると、さほど遠くない未来に10億という数字を超えることはわかっていたかもしれないが、いざ数字として聞くと、とてつもないUGCが集まるコミュニティであることを再認識させてくれる。

 以前Blogでも紹介したとおり、mixiはプラットホームの開放と利用制限の緩和に動いている。

 プラットホーム開放では、UGCの活用をmixiが無理に主導して行わず、mixi上での新たなコミュニケーション作りをパートナーを巻き込みながら行っていく、という舵取りをしている。OpenID対応、mixiアプリ、mixi Connectがそのラインアップで、現在ベータ版としてスタートしている。ターゲットは企業向けが主だが、個人のパートナーももちろんOKだ。

 例えばOpenIDでは、mixi上に作り上げられたソーシャルグラフを外のサービスで生かす、といった連携を行うことが出来る。例えば自分のBlogをマイミクだけに見せたい、と言うニーズは、今までmixiないで日記をつけ、そこでプライバシーのセッティングを行う以外には難しかった。mixi上のコミュニケーションを外出しすることによる活用の可能性を考える、というわけだ。

 そして紹介性の緩和は、よりソーシャルグラフを広げていきたい、という方向性だ。家族まで使うことが出来る、管理しやすいサービスへと発展しようとしている。

 mixi自体も日記やレビュー、コミュニティや足跡と言ったライフストリーミングの要素を持つサービス群を持っているが、mixiプラットホームを活用することで、特にネット上の人のつながりについて、ネット上での情報管理を意識的に行っていく事が出来るようになると、各ライフログのプレーヤーにとって非常に魅力的なプラットホームになるのではないか、と思う。

このエントリーを含むはてなブックマーク twitterでつぶやく deliciousにブックマーク

Twitter Update
    follow me on Twitter
    Trackback
    • URL:
      http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/9749