BLOGGING

PokenとPoken Night - ソーシャル名刺は使えるか?

by TARO MATSUMURA - 2009.03.17 10:50

 年度末、3月も後半に入ろうとしている昨今、名刺が完全に切れてしまっている。プライベート用もちゃんとしたヤツも切れているので、mooで慌ててオーダーするも、ちゃんとしたヤツは今のままでいいのか考える必要があって。

 ちょうど名刺の話題が僕の中でもホットになっていた3月13日に、Tokyo CGM Nightのイベントで一気に話題になったのが「Poken」(ポーケン)である。ソーシャル名刺サービスと言うべきだろうか、オンライン上のアカウントと、手元にあるがジェットの通信で実現するサービスだ。

 PokenはUSBメモリーのような小さなガジェットで、USB端子も付いているのでそのままPCやMacに刺さる。通信手段はそれだけでなく、Poken同士をタッチすると、お互いのPokenが光り、相手のPokenのIDを覚えておくのだろうか、誰と挨拶したかを後からPCの画面でチェックすることが出来るのだ。

 名刺を交換しても管理したり入力したりし忘れるモノだし、しばらく会っていない人の情報がアップデートしたらトラックしきれなくなる。このPokenは、パーティーで起きていたジレンマを解決してくれる手段になる。

 この連絡先がトラックしきれなくなる問題については、docomoでiコンシェルに取り組んでいる前田さんも指摘していた。実はiコンシェルは、お店の電話番号だけを電話帳に登録しておくと、電話帳バックアップの時にタウンページの情報を参照して、抜けている店名や住所、営業時間などの情報を保管してくれる仕組みがある。番号だけメモしておけば住所が入り、iアプリの地図でナビをする、なんて流れも可能なのだ。

 しかし友人の番号やメールアドレスについては一筋縄ではいかない。あくまで通信事業者としてサービスをアプローチしているので、教えるか教えないかの管理を無意識ではなく、確実にユーザーにコントロールしてもらう(もしくはコントロール不能になることをしない)という消極的なサービスにせざるを得ない。間違いじゃないけれど、コミュニケーションとしてソーシャル思考ではないですね、手元のケータイなので。ただここに、ケータイにあってiPhoneなどの新興スマートフォンにはない心理的な壁というかジレンマもあるのではないか、と思う。

 さて、このPoken、日本発になるであろうミートアップが4月10日に企画されている。とりまとめを[M] mdbd @cazuki さんが行っていますので興味のある方、Pokenを手に入れた方はぜひ。

このエントリーを含むはてなブックマーク twitterでつぶやく deliciousにブックマーク

Twitter Update
    follow me on Twitter
    Trackback
    • URL:
      http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/9815