REVIEW
ジルデコ・ラウンジ at JZ Brat / JiLL-Decoy association
by TARO MATSUMURA - 2009.05.02 11:01
もう先週のことになってしまうけれど、4月24日に渋谷JZ Bratで行われたJiLL-Decoy associationのライブ「ジルデコ・ラウンジvol.1」を見てきた。良かった。とても良かった。とても楽しいライブだった。
JiLL-Decoy associationは、ボーカルchihiRo、ギターkubota、ドラムtowadaの3ピースのバンド。伸びやかで艶やかなボーカルを、音楽留学で培われた才能が盛り上げる、そんなジャズやファンクをベースにしたサウンドを聴かせてくれる。JZ Bratはジャズ・バーなんだけれど、もちろんここにもしっくりくるパフォーマンスを見せてくれるし、スタンディングのライブ会場を沸かせるサウンドも持っている、とても面白い存在だ。
レコーディングも繊細な音使いが感じられるんだけれど、やっぱりライブで感じるべきバンドだ。JZ Bratでは、Bohemianvoodooをバックにライブが展開された。
Hammondの揺らぎとウッドベースの響き、サックスとトランペットのホーンセクションを味方に付けた演奏は、圧巻から安らぎへと多彩な表情を見せてくれる。そんなジャズバンドでロックやドラムン・ベースを叩かれたら、盛り上がらないわけがない。
まだ未発表曲だったけれど、トーン、歌詞がぴたりとは待って感動的だったのが、chihiRoのお兄さんの結婚式に向けて書き下ろした楽曲。「今日もいつも通り二人で家に帰れることに感謝」というフレーズには癒され、また日々の生活への感謝の思いがこみ上げてくる。
JZ Bratでのライブは、曲のイメージに合わせたカクテルや、とにかくマグロとネギが好き、というchihiRoが考えたオリジナルプレートなど、味覚からもジルデコの世界にどっぷりとつかることが出来るイベントだった。ジャズバーでのライブは今後も期待しています。
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