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全角を1文字と数える日本語Twitterと、RTへの気遣い
by TARO MATSUMURA - 2009.06.11 17:40
これら話題は昨晩、力尽きている間にたくさんのReplyや「禿同RT」「なるRT」をもらったのでBlogにまとめます。いつの間にか、ReTweetもバリエーションが増えましたね。
140文字まで書けてしまうTwitter in Japanese
昨日Japan Music Weekのローンチパーティーの後にすぐ裏の中華料理やに流れ着いて、MAYA MAXXさんとミックスしてお食事をしていたときのディスカッションは興味深かった。2バイト文字を1文字とカウントするTwitterは、英語圏でのTwitterの1ポストと情報量が変わってくるんじゃないか、ということだ。
Twitterは140文字まで「しか」書けないマイクロブログだ。Twitterについて説明するときに、「Blogはタイトルを付けて、カテゴリを選んで、本文を装飾したり画像を入れながらある程度読める長さまで書くのが流儀だけど、Twitterにはタイトルもカテゴリもなく、ただ140文字を書くだけのシンプルなものです」なんて言ったりする。
この説明が適当かどうかは別として、この140文字という量は、海外を含めたケータイのSMSの1通分の文字量になっている。日本で積極的にSMSを使っているのはSoftBankだが、SoftBankでSMSを日本語で書こうとすると、70文字しか書けない。
もちろん端末側で何通化に分かれて送られるSMSをつなげて1通にまとめて表示する仕掛けがあるので、そんなに70文字を気にする必要はないし、最近SoftBank(157)から送られてきたiPhone OS 3.0でのMMS対応に関しては、完全に140バイトを越えた超長文SMSが届いているはずだ。
ちょっと話はそれるけれど、ピリオドとか読点を認識してくれるインテリジェントな自動分割機能があってもいいのかもしれないね、Twitterに。別にマストじゃないと思うけれども。
ところがTwitterでは、日本語などのマルチバイト文字も1文字とカウントするようだ。つまり日本語でつぶやくとき、SMSみたいに70文字にはならず、140文字まで書くことが出来る。これって、アルファベットの140文字と、相当情報量が違っていて、意味や使われ方が変わってくるんじゃないか、という議論である。
枝さんは手紙を例に出し、「手紙」は2文字だが、同じ英単語である「letter」は6文字だと説明する。他にも、「情報」2文字=「インフォメーション」=9文字=「information」11文字なんて5.5倍の文字数を使うわけです。アメリカからやってきた「野球」も2文字=「baseball」8文字と4倍。
かなり漢字のおかげもある。@cmykkさんも「表意文字と表音文字の違いですか。」という指摘をしている通りだ。140文字という制限の中においては、英語よりも日本語の方が1回のポストで伝えられる情報量は数倍になっていて、津田さんの実況がポスト制限(があるとしたら)に引っかからず出来るのもこのカウント方式のおかげじゃないか、とおもう。
1つのポストの情報量が多いという点では、英語ではマイクロブログかもしれないが、日本語だとメソブログ位なのかもしれない。考えてみたら、フルに11回くらいつぶやくと、雑誌の誌面1ページを埋める1500文字の原稿が出来上がる。多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によって違うけれど、僕は140文字って多いと思う。
タイムラインを流れる情報の圧縮度が高い日本語Twitterが、どのように展開されるのか。
たぶんニュースをフィードして集客したいメディアや、言葉の表現をしたい人にとっては、日本語Twitterは使いやすいメディアなんじゃないか、と思うのだ。マイクロブログ、と軽く始めたが意外と深みが醸成されてくるメディアになっていくと、海外とはどこか違う使われ方になりそうな気がする。
長いIDの弊害
文字数制限に重ねて、もう1つ昨日いろいろな方にご助言頂いたのが、TwitterのIDについてだ。
実はここまでのBlogの1段落は、全角で140文字分に収めている。これまで触れたようなTwitterの仕様上、アルファベットが入ると収まってないかもしれないが、Blogエディタの横幅を50文字にして、2行半で改行して書くようにしている。段落ごとコピペできるはずなんです、これなら。
140文字までフルに書いてしまうと、RTされるときに絶対文字があふれる。多くのソフトでは、RT: という文字列と、@アカウント名が追加されるため、収まりきらない部分が当然出てくるのだ。しかも僕は13文字のIDを使っているため、「RT @taromatsumura: 」が追加され、19文字分入ることになる。
単純に考えて、140-19=121文字までに収めなければ、RTされたときに文字があふれる。しかしこれでも、1回以上のRTになると確実にあふれる。TwitterのIDを変えても、フォロー関係やIn-Reply-Toが埋め込まれているReplyはキチンと継続されるそうだが、ポストへの直リンクやRTなどは追いかけられなくなるようだ。
それ以上に他のウェブサービスと共通のIDにしているため、全部変えるとなるとちょっと骨だ。ということで、IDは変えないつもりなんだけれども、140文字という制限があるからこそ、そういう使い方に関してアイディアをめぐらせているのも事実だ。面白いですね。
もしこれからTwitterを始める方は、ぜひ短めで自分らしいIDを作ってみて下さい。ドメインみたいに早い者勝ちではあると思うけれども。
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