COLUMN | COLUMN
Future city, without human
by TARO MATSUMURA - 2009.06.22 19:48
今日は曇り空が基本で、時折雨が強く降ったり、小雨になったりを繰り返す、何とも梅雨らしい天気だった。そんな止み間の夕方18時頃、青山一丁目から西麻布まで歩いているところでの一コマ。タダ見れば、手入れされていない街路なんだけれども。
外苑西通り、外苑東通りってどこが本筋なのかいつも見失う。青山近辺の道のプロフィールとしては、とりあえず青山通りと六本木通りを結ぶ役割を担っているんだけれども、電車のポイントみたいなカタチで合流したり分離したりして、道路と言うよりは連絡線路みたいなカタチをしているから面白い。
結局ここは外苑東通りから分離して西麻布の交差点手前で外苑西通りにクロスする間の道なんだけれども、どういうワケか街路樹の手入れが行き届いていなくて、ご覧の通り歩道をかなり緑が浸食しているのだ。道も土でぬかるんでいるし、これが本当に東京の真ん中の街路か、と思わされるくらい。
でも人通りが全くないこの風景を見ていると、人が住まなくなって10年くらい、いや5年くらいたった地球の都市という都市が、こういう風景になるんじゃないか、と思った。そう考えると、「手入れしろよ」という気持ちから、「そのままでいいのかもしれない」という気持ちにもなってくるのだ。
きっと自然の力って人間が思っている以上に強いし、その強さって言うのは雨が降ったときに土のにおいがする場所で感じることが出来る風景なのだ。アスファルトに降る雨のにおいも好きではあるんだけれども。
Related Article
Trackback
- URL:
http://upwest.org/mt/mt-tb.cgi/9942
