iPhonestock

フリック入力、練習中につき

by TARO MATSUMURA - 2009.10.27 12:40

 Macの日本語入力システムを「かわせみ」に変えて使い始めたので、これを機会にiPhoneの日本語入力方式をQWERTYキーボードからフリック入力に切り替えてみようと思い立った。何か変えるときはがらっとやるほうがいい。

 iPhoneの日本向けのサービスは、テンキーからの日本語入力の対応だ。ケータイで慣れているあの入力方法をタッチパネルで再現することができ、先日インタビューした方は夏休みにiPhoneに機種変更して1ヶ月ちょっとだが、スムーズにiPhoneでテンキー入力をしている。でも、僕にはこれができない。

 というのも、僕はケータイを使っていた頃はずっと2タッチ入力、いわゆるベル打ちをしていた。すべてのキータイプが2回の打鍵で終わるため、英数字や記号も含めて、入力のテーブルを心得た後はすいすい入力をしていくことができる。リズミカルでストレスない入力は、800文字程度のブログエントリーを書くにもストレスがなかった。

 できれば、iPhoneの入力も、文字入力に思考のリソースが奪われない程度に慣れれば、と思ったのだ。2タッチ入力ができれば最適なんだろうけれど、現状はQWERTYで日本語入力している。パソコンと同じ環境の方が、頭を使わずに平仮名を打ち込んでいくことができるからだ。

 だいたい分速108文字が最高記録というレベルなのだが、当たり外れが大きいことも認識している。タッチパネルの性格上、ブラインドタッチは難しく、ミスった文字列のまま入力を続けてしまうことがあり、そうするとダメージが大きいのである。あとは片手になると極端にスピードが落ちる(半分くらい)。

 一方で、フリック入力が速い人は本当に速くて魔法のように平仮名が入力されていく様子を見ていると、なんだかチャレンジしてみたくなるじゃないですか。パソコンの日本語入力システムを切り替えるタイミングで、iPhoneでの日本語入力方法も切り替えてみよう、というわけだ。

 これがなかなか難しい。2タッチ入力のノウハウが生かせればいいんだけれども、なかなかそういうわけにもいかないようだ。たいぴんぐ〜(iTunesへリンク)フリックトレーナー(iTunesへリンク)を使って鍛練に励んでいるところです。まだまだ文字を入力するときの手の動きに思考を使ってしまっている感じ。

 ただ、希望の兆しも見え始めている。たとえば「てつどう」という入力はむちゃくちゃ速い。同じ「た」行が多いためか、反射的に入力できる。こういうパターンの言葉の蓄積というか会得が続けば、結果的にスピードアップしていくんだろう。

 最近iPhoneでもTwitterアプリよりEvernoteを起動している時間が長くなりつつあるんだけれど、アイディアをメモしたり、書きかけの現行の続きを書くときには、まだやはりフリック入力が使えずにいる。ここを克服すると、単純打鍵数とは違う、思考入力スピードの向上につながってくるんだろう。

 できる、できないも含めて、がんばろうと思います。

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